歴人マガジン

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【 ユニーク 】クラウドファウンディングで「清水の次郎長」親分の生家を残そう!

静岡県清水市に生まれ、侠客、今で言う「ヤ●ザ」として「大政 小政 森の石松」などの子分とともに清水一家を結成し、「海道一の親分」として有名な清水次郎長親分。

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次郎長親分肖像画 wikipediaより

当初は米問屋の養子だったそうですが、その米問屋が没落し、侠客になったとか。
折しも時代は幕末。戦乱の時代ですから、今のヤーさんよりももっと戦闘集団だったはず。
ライバルとの抗争を続けながら悪化する地域の自警団として清水を守ったり、戊辰戦争では新政府側につき、江戸に進軍する官軍の先鋒も務めたそうです。
しかし近海で戦闘の末沈没した幕府軍艦咸臨丸の遺体を救助壮士墓を建立したという人間的な一面も人気で、近代においていろいろな作品の主人公としても多数取り上げられていますよね。

しかし明治維新後は清水港の発展を望み蒸気船を所有したり英語塾を開いたり、富士の裾野を開墾する等の社会活動に尽力し、事業家としても大活躍、さらに大きなスケールの人生を全うしました。
幾多の修羅場をくぐり抜けて、最後は自分の故郷のために尽力するという、まさに多くの人が慕う大親分だったのですね。

親分の生家が「あなたの残したい建物コンテスト」で大賞受賞!

 

そんな清水次郎長親分が生まれた生家は、当時の廻船問屋の風情を残す貴重な建物で、NPO法人「次郎長生家を守る会」によって大切に保存されてきました。
今日では次郎長通りという商店街の観光スポットにもなり、清水の町の貴重な資産として存続してきましたが、近年は老朽化が進み、維持が困難になりつつあるんだそうです。

しかしそこは次郎長親分の人徳か。
日本全国の住宅の耐震化を普及・促進することを目的として発足した全国200社の工務店ネットワーク「耐震住宅100%実行委員会」が昨年開催した「あなたの残したい建物コンテスト」で、応募420件のなかから次郎長親分の生家がなんと大賞を受賞。

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地元新聞でも応援!

事務局を務めた株式会社エヌ・シー・エヌ(東京都)は、その改修工事費3,000万円を一般からの寄付金を募ろうと、10月1日より日本最大の寄付サイト「JAPANGIVING」で10月から来年7月末までクラウドファウンディングがスタート、集まった寄付金は改修費に充当されるそうです。

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地元はもちろんこの大賞受賞に大喜び。
地域で一体となってこのプロジェクトの成功に取り組んでいるということなので、応援したい!という人はぜひチャレンジしてみて。
もしこれでどっかの「ヤ●ザ」の親分がどっかーんと寄付なんかしたら、もっとドラマチックなストーリーになるんだけどなあ。。

副編集長Y

【 ファンディング詳細】
応募期間 2015年10月1日~2016年7月31日
目標金額 30,000,000円
寄付可能額 500円~
※寄付金に応じて次郎長グッズをプレゼント致します。

参照元:
NCN  http://www.ncn-se.co.jp/
耐震住宅100% http://www.taishin100.com
「清水次郎長の生家を後世に残そう!」プロジェクト
クラウドファウンディング JAPANGIVING
PR Times

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