歴人マガジン

【連載22年&累計500万部】大人気歴史シリーズ「逆説の日本史」がオーディオブックになった!

スマホやタブレットでの電子書籍はすでに現代人の読書スタイルとして一定の地位を築いていますが、その他にも「読書」ならぬ「聴書」を可能にした「オーディオブック」をご存知でしょうか。

 

ナレーターが本に書かれた文章を読み上げてくれる音声データをダウンロードし、スマホやパソコンで聞けるサービスですが、これなら狭い車内でも両手を開いてみなくてもよいし、何しろ目で読むという作業がないので楽に内容を理解できる。私のようなものぐさ人間にはとても助かるツールです(汗)

 

今回、株式会社オトバンクが提供している日本最大のオーディオブック配信サービス「FeBe」において、シリーズ累計500万部突破の歴史ガイダンス書『逆説の日本史シリーズ第一巻『逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎』の配信が2月27日より開始されたそうです。

 

この『逆説の日本史』シリーズ、凄いんです。

1992年から約22年間「週刊ポスト」で連載中、作家の井沢元彦氏が歴史をマクロに解き明かすノンフィクション。
井沢元彦氏は「歴史上の謎を題材に取りつつ現代の殺人をからめた「歴史ミステリー」の第一人者でテレビなどマスコミ出演も多数。

今回のオーディオブックには約15分にわたる著者・井沢元彦氏の特別メッセージも収録されており、「日本歴史の全体像を見るためには、この第一巻に書いてあることを深く理解していただくと、その後の展開も実にわかりやすくなっています」といったコメントが寄せられています。


今回配信の「逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎」の内容は下記のとおり。


従来の歴史学会の三大欠落、「権威主義」「史料至上主義」「呪術観の無視」を指摘しながら、歴史の謎を推理、解明していく、井沢元彦氏のライフワークともいえる大人気シリーズで、従来の歴史書にある論とは一線を画した斬新な歴史観が評判を呼んでいます。

 

  • 序論 日本の歴史学の三大欠陥
  • 第一章 古代日本列島人編―日本はどうして「倭」と呼ばれたのか
  • 第二章 大国主命編―「わ」の精神で解く出雲神話の“真実”
  • 第三章 卑弥呼編―女王殺害と紀元二四八年の重大事件
  • 第四章 神功皇后編―邪馬台国東遷説を裏付ける宇佐神宮の拝礼作法
  • 第五章 天皇陵と朝鮮半島編―日本人のルーツと天皇家の起源
  • あとがき
  • オーディオブック特典 著者・ 井沢元彦氏からのメッセージ

最近古代史に興味が湧き始めているYとしては、なんとも気になるこのシリーズ。ダウンロードはコチラからどうぞ!
今後もこのシリーズ、いろいろな続編を期待したいところです。

副編集長Y

参照元:
逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎』FeBe!

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