歴人マガジンのキュレーターとしてコラム「偉人は食から作られる」を執筆していただいている哲舟さん。
歴史コラムニストとして「時空旅人」「歴史人」などの雑誌・ムックに、歴史や旅の記事・コラムを連載されているほか、先日大盛況だった「三国志フェス2015 水魚の交わり」の出演者としても大活躍。歴史業界では知らない人がいないというほどの方なのです。
さて、昨年から連載している「偉人は食から作られる」ですが、本日すでに13回目を掲載、過去の掲載記事が見えなくなってしまうのはもったいない!と、第1回〜10回までをまとめで紹介させていただくことにしました!
しかし「食」はある意味もっとも人間の生活で大事な切り口。
これからもいろいろなトリビアを知りたいので、哲舟さんに引き続き面白い記事を期待しています!
それではさっそく参りましょう!
第1回 昔の人が、ご飯にお湯をかけたのは何故?織田信長が出陣前に食べた「湯漬け」の正体
歴史小説でもよく出てくる「湯漬け」。
これ食べたくなるんだよな〜といつも思っていたら第1回目に書いてくれました(笑)
第2回 饅頭(まんじゅう)の語源は人のアタマ?諸葛孔明のお供えものに始まる「肉まん」誕生秘話
第二弾は哲舟さんの専門フィ−ルド「三国志」より。中華まんもおいしいですよね〜〜。
第3回 大河ドラマで話題の長州藩。その創業者、毛利元就が餅(もち)を好んだ理由とは?
「花燃ゆ」見てますか〜!?賛否両論あるようですが、頑張ってほしいですね!
第4回 曹操も飲んでいた?!三国志の名医が広めた、お屠蘇(とそ)の始まり
お正月明けだったこともあり、皆さん反応がよかったですw
第5回 吉田松陰は「ふぐ」が嫌いだった!あの名物を絶対に食べなかった理由とは?
これも面白い歴史検証。でも山口県人でもふぐを食べない人もいるでしょうしね・・
第6回 吉田松陰の大好物は、大福(だいふく)餅。ストイックな生活の中で唯一の贅沢品だった!
前回に続き吉田松陰の食エピソード。なんだか松陰先生かわいいですw
第7回 節分に「海苔巻き」が食べられるのは徳川家康のおかげだった!
今度は戦国を終わらせた偉業の反面、グルメで健康オタクだったという徳川家康の逸話。
第8回 白い米を混ぜた家臣を叱る!「麦ごはん」に異様なこだわりを見せた徳川家康
8回も徳川家康がテーマ。さすがヘルシーなものが好きな家康らしいエピソード。
かの曹操、かなりお酒好きだったことが分かるエピソード。ファンにはたまりませんね!
これも第1回「湯漬け」にまつわる戦国大名 北条氏政のエピソード。厳しい世界だ・・・
さて、いかがでしたでしょうか?
「食」という切り口から見ると、歴史上の偉人も人間だったんだなあ〜と私は感慨深かったのですが、
唯一このコラムの問題点は「読んでいると食べたくなる、飲みたくなる」ところ。
歴史に思いを馳せながらのお食事も楽しいもの。ぜひこれからも哲舟さんの人気コラムをお楽しみください!
副編集長Y
哲舟さんのプロフィールはコチラ!
=================
上永哲矢(うえなが てつや)
通称:哲舟。歴史コラムニスト、フリーライター。『時空旅人』『歴史人』などの雑誌・ムックに、歴史や旅の記事・コラムを連載。三国志のほか、戦国時代や幕末など日本史を得意分野とする。『三国志フェス』などイベント・講演の企画運営や、三国志関連本の制作にも関わっている。神奈川県横浜市出身。
オフィシャルサイト http://kakutei.cside.com/job/index.htm
=================