江戸に幕府を開府、「いくさの世を終わらせた」徳川家康公。
戦国時代に終止符を打ち、その後江戸幕府は実に15代、260年も政権を維持した功績は日本史上に残る快挙ですよね。
日本史のなかでも常に比較対象になる織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の3人のうち、子供のころってとかく家康が地味な感じで不人気ですが、大人になって改めて家康の凄さに気づいた、という人が多いのではないでしょうか。
今日ご紹介するのは、その家康公が薨去されて四百年という節目の年である平成27年(2015)、静岡市にて「家康公四百年祭」(徳川家康公顕彰四百年記念事業)が年間を通じて開催されることになったというニュースです。
元々は三河の生まれであった家康公、75年の生涯のうち、三分の一を駿府(静岡市)で過ごし、さらに「終の棲家」としても駿府(静岡市)を選んだゆかりの地。静岡はこのお祭りに行政や市民も力を併せて取り組み、気合い十分です!
こけら落としのオープニングセレモニーは、17日(土)に静岡浅間神社にて開催。
ウォーキングイベントや伝統芸能の披露、餅まきなどでにぎやかなスタートを切る予定。
ちなみにこの浅間神社では、2月15日までの期間に企画展「徳川家と浅間神社」も開催するとのことで、家康公ゆかりの品々や三代将軍家光が奉納した貴重な神宝などの文化財を展示するそうです。
この他にも展示や祭りなど、年間を通じて静岡市では家康公四百年祭にちなんだイベントが盛りだくさんで開催しますので、詳細はイベントページをご覧ください。
気の早い話ですが、来年の大河ドラマは徳川家康公と死闘を演じた真田幸村がモデルの「真田丸」。
これから来年にかけて静岡がアツく燃え上がります!今年は家康が愛したまち 静岡を楽しんでみてはいかがでしょうか?
(副編集長Y)
参照元:
「家康公四百年祭」オフィシャルサイト
「家康公四百年祭「家康公が愛したまち 静岡」が盛り上がる1年目の年を祝います」VNR.ch
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