「日本の象徴」と言っても過言ではない世界遺産の富士山。
今まで「富士山が嫌い」という人に会った記憶がありません(とは言ってもそんな質問してないけど)
奇跡ともいえる美しい稜線を見るたびに「ああ、日本って素晴らしい」と感じます。
しかしこの富士山、過去2000年のあいだに少なくとも43回は噴火したという説もあり、気象庁では活火山と区分されているとか。
昨今の相次ぐ火山噴火にちょっと怖いですが、これだけ愛されている富士山ですから、大丈夫だと信じています!!
今日はこの富士山をモチーフにしたユニークな歯ブラシが、歯ブラシや介護用品を企画・製造・販売する東京の「ファイン株式会社」から発売されたというニュース。
その名も「富士山歯ブラシ」。見てみましょう!
この「富士山歯ブラシ」を販売するのは、介護用品を企画・製造・販売するファイン株式会社(所在地:東京都品川区)。
ギフトショップや宿泊施設のお土産コーナー、WEBにて販売予定で、初年度1万本の販売を目標にしているそうです。
商品詳細ページ: http://www.fine-revolution.co.jp/special/fujisan-toothbrush.html
最大の特徴は、ハンドル横にあしらわれた富士山のシルエットと、正面から見たときの歯ブラシ毛の富士山デザイン。
パッケージは円筒型で、その細かくデザインされた歯ブラシを360度見ることができます。
色はペアで使えるように「青富士」「赤富士」の2色で、余計な要素を入れずシンプルなカタチに仕上げたことが最大の魅力。
デザイナーのマガリオ ケンイチさんが、海外と日本の規格サイズ差をなるべく無くし、バリアフリーを目指すというこだわりよう。
色合い、カタチ、質感に至るまで、一つ一つの要素に富士山の表現を取り入れながら、本来の歯ブラシとしての手触りと、磨きやすさを追求しています。
「コンセプト自体も、富士山の様に誰にでも受け入れられる歯ブラシでありたいと思います」という同社リリースの一文から、この商品をなるべく多くの人に使い愛されるものとして作り上げた愛情とこだわりを感じますよね。
さらに興味深いのは、この富士山歯ブラシが「クラウドファンディング」に参加しているということ。
株式会社サイバーエージェント クラウドファンディングのサービス「マクアケ」より、PR費用を一般ユーザーから寄付してもらう代わりに、お礼に商品を使っていただくというプロジェクトに参加し「富士山歯ブラシ」のさらなるメディア露出をしていくそうです。
このクラウドファウンディングページには、同社の方々が一生懸命にこの商品を作り上げるまでの過程が写真で掲載されており、とても好感が持てます。
やっぱりこの丁寧さこそが日本の素晴らしさだよなあ〜と感じます。
支援者の募集は2015年7月7日 18時まで下記URLにて受け付け中とのこと。
「おお!これは応援しちゃる!」という方、詳細はこちらをご覧ください。
東京オリンピックに向けて海外からの注目もさらに高まるであろう日本。
このような日本らしさを活かした、日本ならではの丁寧さを活かしたヒット商品がたくさん出てきてくれることを楽しみにしています!
副編集長Y
参照元:
「富士山歯ブラシ 商品詳細ページ」ファイン株式会社
「マクアケ」クラウドファウンディングサービス
@Press
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