戦国時代からその身分を隠して、主君の諜報活動を担当していた「忍者〜SHINOBI」。
しかし今年の2月22日には「忍者の日」も制定、全国的に忍者イベントが開催されたりと、大きなムーブメントを巻き起こしており、歴人マガジンでも実際に啓蒙活動をしている、ホンモノの忍者集団 「武蔵一族」 のくの一、千姫のご紹介をさせていただきました。
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しかし忍者の人気は今に始まったことではなく、潜在的にあったものが見えるようになっただけだと実感しました。
「自分も手裏剣を投げてみたい・・・」「私もくの一になってみたい・・」という願望を持っている人はテレビ番組ではなんと9割だという結果が出たとか・・
今日はそんなみなさんにぜひお知らせしたいニュースがあります。
来る10月11日(日)、日本の忍者の里として有名な、滋賀県甲賀市にある「甲賀の里 忍術村」で、「第32回全日本忍者選手権大会」なるものがあるとか。
毎年募集開始直後に埋まるほどの人気で、残念ながら今年はもう定員〆切だそうですが、来年にむけてこの選手権を知らなかったみなさんにもお伝えさせていただきます。
この忍者選手権ですが、気になるのはやはり「どんな競技があるのか」ということ。
募集要項によれば、二つの会場に分かれ1手裏剣投げ 2.塀飛び 3.城壁登り・壁づたい 4. 水上走り 5.水ぐもという5つの部門に別れ、それぞれがワザを競い合うのだそうです。
2012年、13年と出場した千姫のブログからお写真をお借りしたので見てみましょう。
まず、手裏剣投げ。4メートル先の的にむけて5回投げ、点数を競います。
この時千姫の結果は2.4枚とか(笑)0.4ってなんだ?と思う方は姫のブログをどうぞ。
そして塀飛び。コレも瞬発力がいりそう・・・
次には城壁登り、壁づたい。これもまさに忍者らしいですが、城壁登りの前には走らねばならないようで、しかも男女混合なので大変そう。
今年は変わるのかな・・
続いて水上走りと水ぐも。これは臨場感溢れる動画があります!これ、最高ですね(笑)
(撮影 akio tamagawa様)
テレビやマンガで見ていた忍術を多くの人の前で競うのは微笑ましくも、忍者のみなさんは真剣。
確かに体鍛えてないとすぐにはできないものばかりで、日々このために練習を重ねている忍者がいるのもうなずけます。
と、駆け足で紹介させていただいた「全日本忍者選手権」ですが、いかがでしたでしょうか。
我こそは!と思った方はぜひチャレンジしてほしいですね。
もちろん、この大会に応援、観戦者としての参加は大歓迎(忍術村の入村料のみ必要)、アクセスも甲賀駅から無料バスが出るそうなので、ぜひ来年に向けてチャレンジする忍者が増えることを、編集部一同楽しみにしております!そして情報提供してくれた千姫、ありがとうございました!
副編集長Y
参照元:
「第32回全日本忍者選手権大会」オフィシャルサイト
「武蔵一族 江戸本陣」オフィシャルサイト
「武蔵一族 くのいち千の隠し砦」千姫オフィシャルサイト
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