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【スケールでか!】弘前城 天守を70m引っ張って移動!?あなたも挑戦できる大工事!

●桜ツアー人気No.1 の弘前城

先日歴人マガジンでお伝えしました「この春人気の桜ツアー」(阪急交通社)で関東・関西ともに申込人気No.1だった青森の弘前城。

お堀に映る満開の桜と天守、そして花いかだの美しさは全国でも有数の桜の名所ですが、今年の人気にはちょっとワケがあります。

弘前城は現在、膨張が以前より指摘されていた石垣の修復工事を行うため総工事期間10年という大工事を計画、2013年から石垣の修理工事を実施、本年3月に内濠の埋め立て工事が終了しました。

その内濠が、2015年4月23日(木)~5月6日(水・祝)に開催の弘前さくらまつり」期間中に限り、埋め立てられた内濠を一般開放されるそうです。 

通常は水が張られているため立ち入ることができず、今後は工事のため入ることができない内濠エリアを開放します。

埋め立てられた内濠から見る風景は、今年見逃すと、二度と見ることができないという本当に貴重な年なので、そのさくらまつりに人気が殺到していると思われます。

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弘前城天守。現在右側の内濠が埋め立てられている。

工事景観予想図

天守移設後のイメージ。 

●弘前城天守の歴史

弘前城は、慶長16年(1611年)に弘前藩2代藩主・津軽 信枚(つがる のぶひら)によって築かれました。

もともとは五層の天守が、本丸西南隅にありましたが、寛永4年(1627年)に落雷で焼失。

9代藩主・津軽 寧親(つがる やすちか)の時代である文化7年(1810年)に現在の位置(本丸東南隅)に三層の天守を再建しました。

弘前城の天守は、全国12か所の現存天守のうち、関東以北では唯一。国の重要文化財に指定されており、弘前のシンボルとして人々に親しまれています。

 

●天守を引っ張って移設!?しかも市民がその工事に参加できる!

さて、これまた大きな話題を呼びそうなのが、本年9月に予定されている「天守曳屋体験」。

工事は、天守を解体せずに70メートル引っ張って移設する「曳屋」という手法を用いるというすごいスケールのもの。

そしてこの期間中、曳屋体験用のロープを設置し、実際に天守を引っ張ることができるそうです。

1回の曳屋体験は100名程度で、誰でも体験できるイベントだとのこと。

予定や詳細などは決まっていませんが、追って歴人マガジンでもお知らせしてまいります!

工事のイメージが弘前市役所のサイト「弘前城本丸石垣修理事業」に動画アップされていますので、ご覧ください。


>一部のブラウザで動画がご覧になれない方はこちらからどうぞ! https://www.youtube.com/watch?v=Fz80xhGsCe4

 

●工事期間中にはさまざまなプロジェクトがスタート!

この10年にわたる大工事の期間中、弘前市ではいろいろなプロジェクトがスタート。
弘前城天守が曳屋される映像を、タイムラプスやスマートフォン用アプリで見れたり、各種イベントの開催など、弘前を訪れる人にとって楽しい企画が多数計画されているそうです。

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いかがでしょうか? これは城ファン、歴史ファンにすれば何とも気になる記念の年になりそうですね。
弘前遠いな・・・・でも・・・行っちゃおうかなあ〜〜〜!

副編集長Y

参照元:
弘前城本丸石垣修理事業」弘前市役所オフィシャルサイト
弘前さくらまつり」オフィシャルサイト
@PressNews

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