布商を営む蘇家の「贅婿(=婿養子)」に転生したビジネスマンが、現代の記憶を活かして困難を乗り越えてゆく痛快歴史ドラマ「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」。中国配信サイトで動画再生数65億回超えを記録したこの大ヒット作を、チャンネル銀河で2022年4月4日(月)より日本初放送する。
ストーリー
経済小説の登場人物であるビジネスマン・江皓辰(ジャン・ハオチェン)は、作品の打ち切りにより悲劇的な結末を迎える。しかし、目を覚ますと蘇家の婿養子・寧毅(ニン・イー)として1000年前の時代を思わせる武王朝に生まれ変わっていた。寧毅は新たな世界で生きていくことを決意。地位もお金もない生活から脱却するため、現代で培ったビジネスのノウハウを生かし、妻・蘇檀児(スー・タンアル)の実家が営む布商を拡大していく。寧毅と蘇檀児は夫婦で力を合わせてさまざまな困難を乗り越え、ついには街一番の豪商となる。商売も一段落し、夫婦で蜜月旅行に出かけることにした寧毅たち。しかし立ち寄った都市が賊に占拠されてしまう。苦しむ民の姿を目の当たりにし、寧毅の心に変化が訪れる。利益重視の寧毅が、天下民衆のために立ち上がる時が来た…!?
寧毅と、寧毅が生きる武王朝の未来にはどんな運命が待ち受けるのか…。
贅婿(ぜいせい)とは?
中国で入婿のことをいい、夫が妻の家に入ることを卑しんで贅(あまりもの)と称した。また、贅には質(しち)の意味もあり、貧夫が妻家に金品を納めることができないため、代わりに妻家に質となって労力を提供し、この名がつけられたという。
本作においては、現代でエリートビジネスマンだった主人公が突然、跡目争いに揺れる布商の婿養子となったが、現代で培った知識やビジネスセンスを存分に発揮する。さらには、男徳学院で出会った主人公と同じ“贅婿”仲間たちも登場し、物語をさらに楽しませてくれる。
見どころ
中国で話題沸騰!スカっと小気味いい展開が魅力の痛快サクセスストーリー
中国の人気ネット小説をドラマ化した本作は、作品評価が非常に厳しいことで知られるコミュニティサイト「豆瓣(douban)」のレビューで7.1ポイントの高評価を獲得。また、動画配信プラットフォーム「愛奇芸(iQIYI)」のコンテンツ人気度は1万を突破し、2018年の『瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』に続く、1万超えの人気ドラマとなった。さらに、動画再生回数は65億回を超え、2021年に配信された中国歴史ドラマの再生回数ランキングで中国歴史ドラマの再生回数ランキングでもトップを誇る人気作だ。
物語の主人公は現代から転生したビジネスマン・寧毅(ニン・イー)。跡目争いに揺れる布商の婿養子となり、現代で培った知識やビジネスセンスを存分に発揮し、ライバルたちに一泡吹かせていく様は爽快!小気味良い展開がクセになる痛快サクセスストーリーに仕上がっている。
若手人気漫才師グオ・チーリン×演技派女優ソン・イー大ヒットドラマ『慶余年』で姉弟を演じた2人が夫婦役で再共演!
過去にタイムスリップしてしまった主人公・寧毅を演じるのは、若手人気漫才師のグオ・チーリン。中国の超大物漫才師グオ・ダーガンを父に持つ彼は、大ヒットドラマ『慶余年』への出演で注目を集めると、2020年の第8回バンクーバー・アジア映画祭で人気賞、第16回中米映画祭で新人賞を受賞するなど大ブレイクを果たした。
その妻・蘇檀児を演じるのは、演技派女優のソン・イー。彼女もまたグオ・チーリンの姉役として『慶余年』に出演し、姉弟として抜群のコンビネーションを披露。そんな2人が本作では、契約結婚からスタートするも次第にお互いを意識し合うようになる可愛らしい新婚夫婦を演じ、大きな話題となった。その他にも、第1話の冒頭で特別出演したチャン・ルオユンをはじめ、『慶余年』のキャストが同窓会さながらに多数出演。ファンであれば思わずニヤリとしてしまうキャスティングにも注目だ。
中国ドラマ「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」
放送日時:2022年4月4日(月)スタート (月-金)夜11:00~ ※スカパー!第1-2話無料放送
リピート:2022年4月5日(火)スタート (月-金)午前9:30~ ※スカパー!第1-2話無料放送
番組ページ:https://www.ch-ginga.jp/feature/zeisei/
出演:グオ・チーリン(寧毅[ニン・イー])、ソン・イー(蘇檀児[スー・タンアル])、ジャン・イーイー(劉西瓜[リウ・シーグワ])、ワン・チョンスー(耿直[ゴン・ジー])、リウ・グァンリン(蘇文興[スー・ウェンシン])、ダイ・シアンユー(鳥啓豪[ウー・チーハオ]) ほか
制作:2021年/中国/字幕/全36話/[原題]贅婿
©New Classics Media
コメント