もうイベントとしての社会的地位を確立した感のある「街コン」。
「街」を舞台にして、出会いを求める男女が集うという「コンパ」の略です。
あ、そんなこと今さら説明するまでもないか(笑)
この「街コン」、それぞれの舞台となる街でいろいろと楽しい企画がたくさんあるわけですが、今回は歴人の読者の方にもピッタリな企画が、異国文化を受け入れたおしゃれな街、横浜を中心に開催されるというお知らせです。
街コン公式サイト「街コンジャパン」を運営する株式会社リンクバル(本社:東京都中央区)が、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団と協力し、日本の伝統芸能を堪能できる「横浜アートde街コン」を9月6日、13日と開催するとのこと。
公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が協力という、いわば横浜の行政ともしっかりと連携した「街コン」ってどんなものなんでしょうか?
この2つの街コン、それぞれ会場は日本の伝統芸能を楽しめる横浜の名所で開催されるのが特徴。
6日の「横浜アートde街コンin横浜にぎわい座」が行われる「横浜にぎわい座」は、みなとみらいで有名な桜木町から道路を渡ったところにある、「野毛」というフレンチから立ち飲み屋まで、なんと600店舗がひしめくダウンタウンエリアにある劇場。横浜が地元で、今は「笑点」の司会を務める桂歌丸師匠が館長です。
この回は、落語鑑賞前に自己紹介タイムとマッチングを実施し、気になる異性と一緒に落語を楽しめるプログラム。
また鑑賞後は、普段は見ることのできない舞台裏を覗くバックヤードツアーを実施し、落語だけでなく「横浜にぎわい座」の魅力を存分に堪能し、その後、近隣の飲食店にて、参加者同士でコミュニケーション、つまり飲み会になるそうです。
落語で思いっきり笑った後の食事は、おそらく野毛のお店になるでしょうから、これまたオシャレすぎてリラックスできない高級レストランでの街コンなどと比べて、絶対に楽しい時間になることでしょう。
また、13日の開催は140年あまりの歴史をもつ横浜能楽堂。
幕末に横浜が開港して今年は156年目なので、開港すぐに開かれた大変由緒ある能楽堂ですが、そこが横浜のいいところで、お高く厳格な伝統芸能の敷居を低くし、新しい前衛芸能にも積極的に門戸を開いているのです。
こちらでは、人気能楽師・野村万蔵の狂言等を鑑賞した後、併設のレストランにて参加者同士の交流を楽しめるというプログラム。
さらに本イベント限定で本舞台にあがることができるバックステージツアーもあるそうですが、能楽堂の舞台は、伝統を重んじる方々にとっては大変に神聖な場所ですから、ここにあがれるということだけでも凄い!と私もビックリしました。
もちろんカップリング企画も予定しており、見事マッチングしたペアには、次回来館特典もあるんだそうです。
この横浜能楽堂も前述の野毛のそばですから、盛り上がったら2次会へ行くのもアリですね。
今後もこのリンクバルさんは日本の伝統芸能をはじめとするアートをきっかけにした、新しい出会いの場を提供してくれるそう。こんな楽しい企画だったら、歴人マガジンも積極的に応援していきたいと思います!
この2つのイベント、私が参加取材したいくらいです(笑)誰か、参加してレポート書いてほしいなあ。。
副編集長Y
イベント名称:横浜アートde街コンin横浜にぎわい座~笑う門には福来る!?落語で出遭う特別な1日~
開催日時 :2015年9月6日(日)14:15〜19:00
参加資格 :男性・女性:24~39歳
参加費 :男性 7,400円、女性5,900円(税込)
参加資格 :男性・女性:24~39歳
参加費 :男性 7,000円、女性5,900円(税込)
詳細URL :https://machicon.jp/yokohama-art-con/
主 催 :株式会社リンクバル
協 力 :公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
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