いよいよ迫る2017年。この時期になると欲しくなるのがカレンダーですよね。
近年ではおもしろいカレンダーが目白押し!そんな中で歴史好きにおすすめしたいカレンダーを5つご紹介します。
夜景専門家が手がける「夜城 カレンダー 2017」
城のカレンダーは数ありますが、夜の城に特化したのが「夜城 カレンダー 2017」。
夜の城はメディアを通してもなかなか見る機会がありません。さらにこのカレンダーの写真は、夜景の専門家が撮影したもの。圧倒されるほどの美しい姿が味わえるのは、このカレンダーでだけかもしれません。
月めくり、壁掛け、2017年使い切りタイプで、六曜も書かれているので、暦を気にする人にも使いやすそうです。
※「夜城 カレンダー 2017」特設ページ
http://www.shoeisha.co.jp/book/calendar/2017/yajo
毎月使える、毎年使える「日めくり勝暦 戦国武将名言録」
2016年の大河ドラマ「真田丸」で活躍した真田信繫など、人気の戦国武将のイラストと名言が掲載された日めくりカレンダーが「日めくり勝暦 戦国武将名言録」。
卓上式で表裏合わせて31日分を用意。月や曜日が書かれていないので、毎月どころか毎年使えます。
数字が減るようにめくっていけば、カウントダウンにもできます。
目標の日付と出来事が書ける付録「勝ちのぼり」と合わせて使えば、武将の激励と共に日々が送れます。これで当日の勝利は間違いなし?!
※「日めくり勝暦 戦国武将名言録」
http://www.notoinsatu.co.jp/kachigoyomi/
「幕末維新 365言葉の知恵」壁掛けカレンダー(2017年版)
月めくり、壁掛け、2017年使い切り型のカレンダー。もちろん、曜日や祝日も記載されています。
このカレンダー最大の特徴は、日ごとに幕末維新の偉人の名言と意訳が、写真や肖像画と共に掲載されていること。日々刺激を受けながら1年を過ごせそうです。
月ごとに1人をピックアップした紹介文も見どころ。監修は霊山歴史館の副館長・木村幸比古さんが行っているので、内容の質にも期待できそうです。
※「歴史倶楽部」『幕末維新 365言葉の知恵』壁掛けカレンダー(2017年版)
http://www.reki-c.com/shop_cal17_baku.html
ゲームでも人気の名刀が勢揃い「日本の刀剣 カレンダー2017」
こちらも月めくり、壁掛け、2017年使い切り型。
掲載される刀剣は、源氏重代の宝刀で源義経も手にした膝丸(薄緑)、本多忠勝が使った蜻蛉切、新選組の土方歳三や沖田総司が使ったのと同じ刀工による刀など12振。
刀剣ファンはもちろん、歴史上の人物ファンとしても気になる名刀の写真が、月ごとに掲載されています。
解説文もついているので、刀剣のことはよくわからない・・・という人にも安心。
似たものでゲーム「刀剣乱舞」の刀剣カレンダーも出ていますが、こちらは白と黒とを基調にした洗練されたデザイン。大人向けの刀剣カレンダーです。
柔らかいタッチでかわいい「ときめく妖怪暦 古今東西妖怪詰め」
「歴史」というカテゴリーでは変化球?「ときめく妖怪暦 古今東西妖怪詰め(2017)」はその名の通り、古今の妖怪をモチーフにした描き下ろしイラストと1年を送れるカレンダーです。
百鬼夜行絵巻や浮世絵など、日本史上の絵と妖怪をおさえています。一方で、柔らかくどこかかわいらしいタッチが気分を和ませてくれます。こちらも月めくり、壁掛け、2017年使い切りタイプです。
2017年も歴史と共に楽しい1年を!
最近はスマホで簡単に確認できるカレンダー。
ですが紙のカレンダーは、日替わり、月替わりで楽しめる実用的ポスターとしての魅力もあります。
2017年はお気に入りの一幅を飾り、歴史ライフに添えてみるのも楽しそうです。
(Sati)