京都の町中を歩くと、路地に連なった伝統家屋「京町家」をたくさん見ることができます。
高級旅館もいいですが(とはいっても泊まったことないけど)、本来なら「京町家に泊まれたらいいなあ」と思ったことある方いらっしゃいませんか?
今日はそんな方に朗報です!
空き家になった京都市内の京町家を活用、宿泊施設として展開している株式会社 京町家の宿 (京都市中京区)が、京都市東山区に、京都の伝統家屋「京町家」を1棟貸切できる宿「京都旅庵 然」を5月23日(土)にオープンしたそうです。
すでに18棟目となるこの京都町家、私の第一印象は「えー!こんなところに泊まれるの!だったら旅館よりいいなあ・・」です。どうぞご覧ください。
この事業は京都市の空き家流通促進事業の一環で、伝統的な住居(京町家)の「継承」を目的としたもの。
同社は、京都の伝統家屋・京町家の「継承」を目的に1棟貸切の宿として運営し有効活用することで、京都らしい景観の保全・地域活性化を目指し、現在市内に全17棟を展開。“暮らす”ような京都の旅を提供しているそうです。
18棟目となる『京都旅庵 然』は、全国各地でも問題となっている空き家に対する京都市の空き家流通促進事業として、市民有志が参加するプロジェクトチーム「あきや活用まちづくりセンター」との地域共創により、このたびのオープンとなりました。
空き家の活用促進と同時に、京都らしい景観の保全、地域の防犯・防災性の向上、コミュニティの活性化にも繋がるというこの仕組み、大変に素晴らしいですよね。
しかも嬉しいのは・・・・「値段が手頃」ということ!!!!
またもや京都の歴史にまつわる層の厚さを実感しました。
しかし、その取り組み、京町家でなく他の地方でも活用できるアイデアが多数盛り込まれていると思います。
オフィシャルサイトも大変見やすくて美しい。これは一度遊び、いや取材に行かなくては!!
副編集長Y
参照元:
「京町家の宿」オフィシャルサイト
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