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【 この夏行きたい 】ちょっと変わった歴史祭り&イベント5選 2016年版

【 この夏行きたい 】ちょっと変わった歴史祭り&イベント5選 2016年版

梅雨明け宣言も出されたようで、朝からドカーンと暑い日が始まっていますね。いよいよ夏本番!
お子さんなどはもう夏休みに入っているかと思いますが、みなさんはいかがでしょうか?
今日は、夏休みに各地で開催されている歴史祭りやイベントのなかでも「これは面白そう!」と選ばせていただいた5つのお祭りをご紹介したいと思います。

1.北海道の伊達武者! 伊達市の「伊達武者まつり」(8/6,7 北海道伊達市)

2015年武者フォトコンテスト最優秀賞「威風堂々」(小山憲紀さん撮影)

2015年武者フォトコンテスト最優秀賞「威風堂々」(小山憲紀さん撮影)

まずはさっそく来週8/6、7の土日に北海道伊達市で開催される「伊達武者まつり」。
伊達市は、もともと仙台藩一門である「亘理(わたり)伊達氏」が、戊辰戦争後北海道へ移住して開拓した町で、このお祭りは昭和48年からスタートしました。

北海道だけに馬も身近なのかな?

北海道だけに馬も身近なのかな?

初日は勇壮な「武者山車」、二日目は騎馬武者や甲冑武者による「武者行列」が行われます。カッコいいね!
その他2日ともに地元のダンスやバンドなどもステージで開催され、多くの方で賑わいます。
武者行列まつりは各地でありますが、これだけ暑いので、夏休みは避暑に大人気の北海道などいかがでしょうか?

伊達武者まつり」オフィシャルサイト

2.20メートルの流しそうめん、写経や精進料理などがお寺で楽しめる!「寺フェス小淵山2016」(8/7 埼玉県春日部市)

2つ目は8/7(日)に埼玉県春日部市の小淵山観音院で開催される「寺フェス小渕山2016」。
春日部市は今年で400年を迎える日光街道の宿場町。
その街道沿いにある小淵山観音院で、「ちいきとひとをつなぐ」をコンセプトに開催される市民のお祭りです。

江戸時代に建てられた由緒ある山門(写真提供:Terumin K)

江戸時代に建てられた由緒ある山門(写真提供:Terumin Kさん)

賑わうお祭りのお寺で精神集中!(写真提供:Terumin K)

賑わうお祭りのお寺で精神集中!

お寺ならではの精進料理も。(写真提供:Terumin K)

精進料理も。(写真提供:Terumin Kさん)

由緒ある観音様のお寺で本堂から山門にかけて20メートルもの流しそうめんは圧巻。子どもたちも大はしゃぎです。
豪華賞品があたる納涼・浴衣コンテストなどもあるほか、本堂での写経体験や精進料理も体験できる、楽しくマジメなお祭りです!

寺フェス小淵山2016」オフィシャルサイト

3.歴史好きバイカー集合せよ! 「松前城下時代まつり」(8/13 北海道松前町)

3つめも夏なので涼しい北海道オシで!
お盆の13日(土)に北海道松前町で行われる「松前城下時代まつり」は、なんと甲冑をまとったバイカーたちが町内を疾走する、歴史好きバイカーにはなんとも楽しそうなお祭り。松前町は、日本最後の日本式城郭、松前福山城のある歴史の古い町。

なんとも圧巻・・・

なんとも圧巻・・・

パレードだけでなく、ちゃんと山車も出る立派なお祭りです!

パレードだけでなく、ちゃんと山車も出る立派なお祭りです!

写真の甲冑は町からすべて貸し出してくれるほか、250cc以上のバイクを持っている方であればどなたでも参加が可能とのことなので、ツーリングなどを楽しまれるバイカーのかたはぜひご参加ください!しっかし気持ちよさそうだな〜〜〜。

松前城下時代まつり」北海道松前藩観光奉行オフィシャルサイト

4. お盆はやはり灯籠流し!隅田川に浮かぶ幾千の魂「浅草夏の夜まつり」(8/13 東京 浅草)

さて4つ目はお江戸は浅草。外国人にも大人気の浅草隅田川で8/13(土)に開催される「浅草 夏の夜まつり」の灯籠流し。
亡くなった方々へ思いをこめて流される灯籠が、スカイツリーをバックにした隅田川に流れる景色は本当に幻想的で美しく、魂が洗われます。

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祈りを込めて。。写真提供:浅草観光連盟

外国人もたくさん参加しています。

外国人もたくさん参加しています。写真提供:浅草観光連盟

大正時代の関東大震災、昭和の東京大空襲でも、たくさんの人が灼熱の炎を逃れ隅田川に飛び込んで亡くなったという悲しい思い出もあるとお聞きしました。その鎮魂と平和な世の中への願いをこめて流される灯籠ながしへ、みなさんも参加されてはいかがでしょうか?
また浅草ではこの後27日(土)にも浅草サンバカーニバルが開催されるなど、楽しいイベントが目白押しです!ぜひお越しください。

浅草 夏の夜まつり 隅田川 とうろう流し」浅草観光連盟オフィシャルサイト

5.日本三奇祭の一つ「吉田の火祭り」(8/26,27 山梨県富士吉田市)

さて最後は夏の富士山の「山じまい」として、山梨県富士吉田市の、北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社の両社のお祭りとして8/26,27(金・土)に開催される日本三大奇祭のひとつ「吉田の火祭り」。

夏の夕暮れに映える富士山。

夏の夕暮れに映える富士山。

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こちらが「明神神輿」。

約400年前から続く「御山神輿」が有名。

かたや富士山を模した「御山神輿」。

26日の夕方に明神神輿と富士山を形どった御山神輿が市内の御旅所にむけて出発。御山神輿は休みで止まるときに地面に「ドスン」と三回落とす決まりがあり、荒っぽく担がれるのが特徴だとか。

御旅所到着後、3メートルもある巨大たいまつに火が灯されたのをきっかけに、各民家でもたいまつを灯し、町全体が火に包まれるという圧巻の光景が繰り広げられます。
夏に火祭り・・・かなり暑そうですが凄い迫力。この灰を火除のまじないとして持ち帰る人もいるそうです。

27日には神事を行いながら時間をかけて市内を練り歩き、御神霊が両神社の中に戻る遷御で祭りは終了します。
約400年も続き、国の重要無形民俗文化財に指定されているこのお祭りを境に富士山は秋を迎えるそうです。
圧倒的なスケールの富士山、太古から土地の人々の信仰を一身に集めていたんですね。

吉田の火祭り」オフィシャルサイト

さて、歴史祭り&イベント5選 2016年版いかがでしたでしょうか?
これから夏〜秋にかけては全国各地で祭りが盛んな時期で、もちろんここだけでは紹介しきれないほどのボリューム。
小さなものも併せて日本は3万とも言われるお祭りが開催されているのだそうですから、日本人とお祭りというのは本当に生活に根ざしたものなのだと感じます。

歴人マガジンでも、そんな各地で引き継がれるお祭りを新たに知ってくれる方が一人でも増えてくれたら嬉しいです。
これらのお祭りに行かれた方は、ぜひ教えてくださいね。

編集長Y

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