中国四千年の歴史に燦々と輝く名作古典を天才子役たちが演じ、中国全土が絶賛したドラマシリーズがついに2019年10月16日(水)よりチャンネル銀河で日本初放送。個性豊かで確かな演技力を持つ子役たちが、「三国志」「水滸伝」「紅楼夢」「包青天」といった日本でも有名な物語の世界を再現する。
見どころ
ベテラン俳優顔負けの演技を子役たちが披露
中国で放送されるや全土で話題となった本シリーズ。
中でも「紅楼夢」は同時間帯の視聴率第1位に輝き、再生回数1億回を突破、新華社や人民日報といった中国の有名メディアでも絶賛されている。
大人顔負けの演技で魅せるのは、いずれも10代前半の天才子役たち。「三国志」呂布役のゴー・イードーや「紅楼夢」賈宝玉役のシー・シャオソンなど、複数の作品に出演している子役 も多く、シリーズを通して観ることで彼らの高い演技力をより感じることができる。通常の歴史ドラマと同じ撮影セットで繰り広げられる戦闘シーンなど、子役ドラマの域を超えたクオリティの高さに魅了されること間違いなしだ。
往年の名作ドラマをオマージュしたこだわりの演出
本作のうち「水滸伝」と「紅楼夢」はそれぞれ往年の名作ドラマに敬意を表して制作された。
特に「紅楼夢」は1987年版「紅楼夢」で賈宝玉役を演じたオーヤン・フェンチアンが子役たちに指導を行い、音楽や衣装も1987年版「紅楼夢」で作曲や衣装デザインを担当したスタッフのアドバイスを受けたという。
またパン・リーピン監督は「紅楼夢」をリメイクするにあたり、子どもたちが原作を読みやすくなるような作品にしたいと語り、キャスティングには人気ではなく、イメージや性格がキャラクターに最もマッチしている子どもを選んでいる。そんな監督のこだわりの演出や配役も見どころの1つだ。
作品ラインナップ
三国志(全2話)
後漢末期、黄巾の乱が勃発。朝廷の混乱に乗じた董卓は献帝を擁立して権勢をほしいままにしていた。国の危機を救うため、董卓を討つべく曹操、王允らが立ち上がる物語を貂蝉の視点から描いていく。
水滸伝(全6話)
北宋末期、奸臣による不正がはびこる中、それぞれの事情で宋江、林冲、魯智深など108人の豪傑たちが湖水の要塞「梁山泊」に集結、“替天行道・忠義双全 ”を掲げて驚天動地の活躍を見せる武勇譚。
紅楼夢(全5話)
賈氏一族の眉目秀麗な貴公子・賈宝玉、聡明で学識があるが傷つきやすく繊細な美少女・林黛玉、良妻賢母のごときおおらかな美少女の薛宝釵。この3人を中心に、上流階級の生活を細部まで描く。
包青天(全2話)
“包青天”として親しまれ、その曇りなき眼と揺るぎなき意志で正義を貫く北宋の名判事・包拯。その包拯の活躍を描いたエピソードの中から、京劇の題目「鍘美案(さつびあん)」としても有名な陳世美事案にフォーカスする。
放送スケジュール
「中国古典名作選~三国志・水滸伝・紅楼夢・包青天」
放送日:2019年10月16日(水)スタート 月-金 午後1:00~
番組ページ:https://www.ch-ginga.jp/feature/kotenmeisaku/
※「三国志」10月16日(水)スタート、「水滸伝」10月18日(金)スタート、「紅楼夢」10月28日(月)スタート、「包青天」11月4日(月)スタート
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