大盛り上がりだった夏の甲子園も終わり、秋の気配が感じられる今日この頃、「歴人マガジン」ファンの皆さま、いかがお過ごしでしょうか。編集部スタッフUです。読書の秋、食欲の秋、旅行の秋・・・。「あれ?軍艦島レポートの連載一回目って夏前から始まったような・・・」とお気づきの皆さま、その通りです(笑)
第一回目では「長崎港出港〜軍艦島までの道中」編、第二回目では「軍艦島上陸」編、 そして、大変長らく、おまたせいたしました!いよいよ、軍艦島レポートの最終回「軍艦島周遊」編です。
軍艦島(端島)の島内を見学後、ドルフィン桟橋に戻り、島を周遊します。
船は矢印の方向に進みます。
裏側の住宅側です。島内の見学では住宅側は細かく見ることが出来なかったので、周遊の時がシャッターチャンスです。
窓を開けると、すぐお隣さんです。ご近所付き合いは大切ですね。
この辺りには、昭和2年に建設された映画館「昭和館」などがありました。
左の白い建物は「端島小中学校」、隣の低い建物は「病院」です。
「端島小中学校」です。一つのフロアにたくさんの教室があったことが分かります。
名残おしいですが、あっという間に一周してしまいました。
島内見学よりも、周遊すると島の裏側や、建物全体を見ることができたので感動が大きかった気がします。
写真を撮ることに夢中だったので、もう一周してじっくり見たかったです。
私が行った日は波も穏やかで船も全く揺れませんでした。
長崎港へと戻ってきました。
やまさ海運さんのツアーは、下船するときに「軍艦島上陸証明書」をもらえます。
実際に足を運んでみると、そこに住んでいた、働いていた人々のエネルギーを感じます。それは今まで感じたことがないパワーです。
軍艦島は単なる「廃墟の島」ではありません。ほんの41年前まで人々が住んでいた、炭鉱の島「端島」です。
皆さまも是非、「端島」に足を運んで、人が一生懸命生きる・生活するパワーを感じてみてください。高度成長期を支えた人々への感謝と敬意を込め
つたない文章でしたが、そしてゆっくりとした連載でしたが、読んでいた皆様ありがとうございました!
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