第一回目から日にちが空いてしまいましたが、読んで頂いた皆様ありがとうございました。
そして、第一回目は「軍艦島が見えてきました!果たして上陸できるのか?」と連続ドラマのような終わり方をしましたので、「続きが気になる!」とモヤモヤしていた皆様お待たせいたしました。第二回目です。
長崎港を出港してから30分。
波も荒くない、天候も問題なし・・・。はい、「軍艦島(端島)」に無事上陸することができました。船内では乗船客に上陸後の班分けのために赤・黄色のパスが配布されました。
先に島を周遊して後に上陸するコース、またはその逆のコースなど各社ツアーと出港時間により異なります(またはその時の並みの状況により)。私が参加した「やまさ海運」さんは先に上陸するコースでした。
さあ、いよいよ上陸です。
船はドルフィン桟橋に到着後、「第一見学広場」に一旦全員集合し、見学者は二班に分かれて行動します。(班は船内で配布されたパスの色により分かれます)
それぞれの班にガイドさんと誘導する係の方が付き、係の方の誘導により行動します。
走り出したり、柵の中に入ったりと勝手な行動は出来ません。
小学校の時に習った「お(押さない)・か(駆けない)・し(喋らない)」の「お・か」を守りましょう。(喋っても問題ありません)
さて、見学コースは全部で3つ。「第一見学広場」「第二見学広場」「第三見学広場」と分かれています。
「第一見学広場」からは、端島小・中学校(70号棟)が正面に見ることができます。
端島小・中学校はその名の通り、小学校と中学校が一つになっており、昭和30年代前半に建てられた地上7階建ての校舎です。島の歴史的シンボルの一つともいえます。
そして、端島小・中学校を向かって左側の丘の上には、端島神社がありました。
ここでお祭りも開かれたのとことです。
第一見学広場をはさんで、端島小・中学校の反対側には「第二竪坑坑口桟橋跡」がありました。
「第二見学広場」へ移動します。
正面にあるレンガ造りの建物は、鉱山の中枢であった総合事務所です。ここには
鉱山で働く社員のための共同浴場等もあったそうです。
最後の「第三見学広場」へ移動します。
プール
海に囲まれた小さな島にプールもあったとは驚きです。
正面に見える建物は、1916(大正5)年に建築された日本最古の7階建て鉄筋コンクリート造りのアパート(30号棟)です。
1時間弱の島内見学コースもあっという間に終了!
島内にいると残された建物の細かい部分はしっかり見えるが、島全体を見ることはできません。
さあ、次回はいよいよ最終回。「軍艦島(端島)」を一周します。
最終回(第3回)に続く・・・。
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