●「日本三大夜城」にも選ばれた高田城
4/3(金)〜19日(日)まで、新潟県上越市で開催される「日本三大夜桜 観桜会」の会場は、高田城公園。
1614(慶長19)年に徳川家康の六男・松平忠輝公が築城した高田城。
築城は忠輝公の妻・五郎八姫の父である伊達政宗が指揮し、江戸幕府をあげての大工事だったそうです。凄いですよね。
わずか4カ月という短い期間で、天守閣と石垣がない特徴を持ちながらも、石高60 万石(一説には75 万石)を誇る大城郭が完成したといわれています。
築城とともに城下町が形成され、今も当時のまちの面影を見ることができます。
この高田城をライトアップした景観が素晴らしく、以前に一般社団法人「夜景観光コンベンションビューロー」により高知城、大阪城とともに「日本三大夜城」にも選ばれています。
関連記事
【夜の城の迫力と美しさに衝撃】「日本三大夜城」が認定!
●圧巻!4,000本を超えるソメイヨシノを愛でる!
さて、今回はそのようにただでさえ美しい高田城趾に植えられた4,000本のソメイヨシノが一斉に開花。
それが夜はライトアップされるというんだから、もう説明は必要ないですよね。
今回ですでに90回を数える日本でも有数のお祭りとしてこの「日本三代夜桜 観桜会」は知られています。
この期間中は、城趾公園内および高田城三十櫓のライトアップほか、物産展が全日開催。
初日の3日は点灯式ではさらにオープニングの花火が打ち上げられるとか。
特に期間中の12日(日)は、近隣での神輿渡御や、佐渡おけさ、上杉おもてなし武将隊の演舞など、スペシャルイベントが盛りだくさん!
詳細はイベントスケジュールを確認ください。
上越市の開花マップでは、予想開花日は4/4(土)だそうです。
しかしこんなお祭りが自分の町であるなんて本当にうらやましい。
特に新潟などの雪が多く寒いところでは、春を告げる桜の開花は、何よりも嬉しい知らせなのではないでしょうか。
まだまだ日本には素晴らしいところ、たくさんありますね〜。
この週末はどこに行こうか、ホントに迷ってしまいます。。
副編集長Y
参照元:
「第90回 日本三大夜桜 観桜会」特設サイト
「上越 観光ネット」公益社団法人 上越観光コンベンション協会オフィシャルサイト
コメント