今も古い町並みが残り「小京都」とも呼ばれる茨城県古河市。
この古河市の「非公認ご当地キャラ」である「こがにゃんこ」をご存知でしょうか。
イラストレーター小太刀御禄さんが、以前に住んでいた古河市への地元愛をこめて、江戸時代に下総国 古河藩を治めていた殿様 土井利位(としつら)と、同じく古河藩の蘭学者 鷹見泉石(たかみせんせき)の二人をネコにしたご当地キャラです。
昨年の誕生以来、古河駅開業130周年を記念したイベントのうちわキャラクターで採用されたり、市内の福祉施設でこの二匹をモチーフにしたクッキーやパンができたりと、市内各地でこの二匹が登場してPRした効果は絶大で、すでに市民の間では「公認キャラ」的な存在の人気者なのです。
そんな「こがにゃんこ」、大活躍をしながら1年が経ち、今回さらに大きなプロジェクトが発表されました!
新しい「こがにゃんこ」プロジェクト第一弾は、なんと「たかみにゃん石の着ぐるみ」!
これまではネット上での登場しかなかったこがにゃんこが、ついに着ぐるみとなってみなさんの前に登場するべく、現在企画が進行中とのこと。
小太刀さん曰く着ぐるみは「魂の入れ物」なのだそうです。
人が入る、なんて野暮なことは言わないで、応援してあげてね(笑)
続く第二弾は「こがにゃんこ体操」ができること!
プロの作曲家さんが協力してくれることになったそうで、これもまた多くの子供たちに「こがにゃんこ」を知ってもらう大きなきっかけになることは間違いないですね。
そしてラスト第三弾は、「こがにゃんこのおねえさん」が登場!!
前述の「こがにゃんこ体操」の歌を歌ってくれる「こがにゃんこのおねえさん」も決定しました。
こがにゃんこのおねえさんは「ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル」 抜多 美都利 役など、声優で活躍中の多谷結衣さん。
ピュアな瞳がとってもカワイイ声優さんです。
1周年記念特設サイトには多谷さんや小太刀さんのコメントも載っているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
しっかし最近は声優さんは本当にカワイイ方が多くてビックリですなあ(オジさん丸出しでスミマセン)
さて、いかがでしたでしょうか?凄くないですか?
歴人マガジンではこの「こがにゃんこ」を、昨年から応援して追いかけていますが、1周年を経過してのプロジェクトの発展ぶりには目を見張るばかり。
これも小太刀さんの作品に対する思いと、古河市を愛する思いに多くの人が共感して応援してくれたからだと思います。
このように各地方で地元を愛して日々頑張るクリエイターやパフォーマーのみなさんの熱意は、今後の日本を盛り上げる大きな原動力になるはず。
これからも歴人マガジンではそんなみなさんを応援していきますので、よろしくお願いいたします!
副編集長Y
参照元:
「こがにゃんこ」オフィシャルサイト
「こがにゃんこ1周年」特設サイト
「小太刀御禄」オフィシャルサイト
「こがナビ」古河市観光協会オフィシャルサイト
「多谷結衣」オフィシャルtwitter
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