みなさんこんにちは!
秋の長雨とはよくいったもので、本当に雨が続きますね。。
いろいろな歴史イベントがシーズンインしているので、とにかく天気が回復してくれることを心よりお祈りします。
さて、今日ご紹介するのは、「和婚(日本式の挙式)」ブームが来ているのではないか?というニュース。
今年の7月にパリで開催されたジャパンエキスポでは、和婚をPRするためにステージで神前式スタイルの式をあげるというパフォーマンスなどが行われ、少子高齢化のなか、新たなウエディング顧客をつかむためにブライダル業界は海外へ目を向けているのだそうです。
そんななか、国内旅行業最大手のJTBのグループ会社 JTB首都圏が運営の「ロイヤルロード銀座」では、訪日外国人観光客を対象にした「Japanese Style Wedding & Photo Plan」を9月11日(金)より発売するそうです。
同社によれば、訪日外国人観光客は、年々増加の一途を辿っているそうで、取扱人員も前年比190%増しだとか。
約2倍というのも驚きですが、その中で「日本の伝統文化体験やハネムーンで日本を旅したい」という問合せが増えているのだそうです。
外国人観光客の増加に伴い開発されたこのプランは、従来のウエディングフォト(着付けと写真撮影)だけでなく、ハネムーナー、カップルを対象に略式の神前結婚式を執り行い、その様子も記念に撮影してくれるプラン。
宗教上の理由で奉告祭の執り行いができないお客さんには、神社や庭園での写真撮影や人力車での観光などをアレンジすることも可能なのだそうです。
一生に一度(一応ね・・)の晴れ舞台ですから、思い出に残る素敵なイベントにしたいという思いは世界共通。
特に外国人の方にはしっかりとした対応とコミュニケーションが運営する側には求められると思います。
その意味で、それを商品として販売することを決定したJTBさんもそれだけの自信と体制があるからこその販売開始なのでしょうね。
また以前にご紹介した、徳川の菩提寺である東京 芝の増上寺でのウエディングプランも含め、これまでなんとなくハードルが高いとされてきた寺社仏閣での挙式がそのような取組を積極的に展開するというのは、とてもいいことだと思います。
関連記事:【結婚式はこだわり!】徳川家の菩提寺 増上寺でウェディングなんていかが?
外国人のお友達が多い方や、寺社仏閣で結婚式を挙げたいというカップルのみなさん、和婚ブームを盛り上げるのは皆さんにかかっているのかもしれません。
また、日本人として、日本の伝統的文化でもある和婚がヒットするのは嬉しいこと。
歴人マガジンでも、このようなプロジェクトを応援していきたいと思います!
副編集長Y
参照元:
「ロイヤルロード銀座」オフィシャルサイト
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