突然ですが、歴人マガジン読者のみなさんに問題です!
作:三谷幸喜、主演:堺雅人による2016年放送の大河ドラマ「真田丸」。
戦国の荒波に揉まれた真田一族の家族船にもたとえられるこのタイトルのもう一つの意味はどれか?
1.真田信繁の幼名 2.真田家の宝刀 3.真田家の家紋 4.大坂城の砦
いかがでしょう?
真田ファンの多さ、真田丸の話題性からすれば、分かる方は多いと思いますが、答えは4.大坂城の砦です。
歴史ファンで「一度も見たことがない」という人は、おそらくいないんじゃないかと思われる「NHK大河ドラマ」。
ちなみに私が小学校のころ、幕末の会津藩士を今は亡き菅原文太さんが演じた「獅子の時代」が大好きで、同じようにファンだった親友と月曜の朝にその話で凄く盛り上がったのを覚えています。
あのテーマソングがかっこよかったな・・
1963年の初放送以来、1年をかけて一つの番組が放送されることもあって、これで「歴史を知った」という方も多いかと思いますが、好きな作品についてもっと知りたい!終わった番組について語りたい!という人の集まる場が今まであまりなかった気がします。
そんなふうに「その場」さえあれば即座にスイッチが入る、多くの歴史ファンにむけたプロジェクトが、満を持してスタートしました。
それが大河ドラマ検定委員会の主催により、5/29(日)に東京と大阪で開催される「第1回 大河ドラマ検定」。
冒頭みなさんにお聞きしたのは、この大河ドラマ検定の例題なのです。
1963年の第1回、幕末の大老井伊直弼をモデルに描いた「花の生涯」から今年大人気の第55作「真田丸」までを出題範囲に、今年からスタートするビッグプロジェクト。
これは歴人マガジンとして触れないわけにはいきませぬ!と調べてみました。
初回は3級と2級でスタート。「大河ドラマエキスパート」をめざせ!
この「第1回大河ドラマ検定」の開催は5/29(日)、東京と大阪で開催(会場は受験票に記載)。
3級は「大河ドラマの世界を広く楽しむ初級レベル」、2級は「大河ドラマの世界を様々な角度からより広く楽しむ中級レベル」とあります。
気になる出題範囲は、3級が第25作「独眼竜政宗」(渡辺謙さんカッコ良かった・・・)〜第55作「真田丸」まで。
2級が第1作「花の生涯」〜第55作「真田丸」まで。
どうでしょうか?ま、難しいからこそ挑戦しがいもあるというものかもしれませんね。
受験勉強にはNHK出版から「大河ドラマ検定 公式問題集」および公式参考書「NHK大河ドラマ大全」ほかDVDが発売されており、おそらく第1回はこの問題集から出題されるはず。あくまでも希望的観測ですが(笑)また、オフィシャルサイトでも練習問題のページがありますので、まずは力試しをしてみてはいかがでしょう。
出演作品数12品の西田敏行さんからも応援メッセージ!
そしてなんといっても重要なのはこの検定が「第1回」だということ。
後にも先にもない「第1回受験者」という記録に残るのですから、大河ファンは受験しない手はないでしょう!この第1回の検定開催にむけて、過去12作品も出たという西田敏行さんからも応援メッセージも届いています。
「ひとつの物語を約1年かけて放送し、半世紀以上の歴史を持つ『大河ドラマ』。僕にとって『大河ドラマ』は、俳優としての貴重な修行の場であり、人間的に大きく成長させてくれた人生の学び場でもあります。
気軽に番組を楽しむように受けるもよし、当時の時代背景や登場人物などに思いを寄せて受けるもよし、それぞれの『大河ドラマ』への熱き思いを試していただき、これからも『大河ドラマ』を愛し続けてくださればと思います。」
西田敏行
第1回 大河ドラマ検定
・実施日 2016年5月29日(日)
・主催 大河ドラマ検定委員会(NHKエンタープライズ内)
・協力 NHK出版/NHK文化センター
・運営 大河ドラマ検定運営事務局(日本出版販売)
・実施級 3級/2級
・開催地 東京/大阪 ※会場は受験票でご案内します。
・申込締切日
個人・一般申込 2016年4月15日(金)※現在申込好調中につき延期予定
団体申込 2016年4月8日(金)申込書必着
・お問い合わせ先 03-3233-4808(土日は除く)
募集要項や申込はこちらのページから。
Webからの申込と郵便局での願書提出の二つがあり、願書は一部書店でも取り扱っているそうです。
さあ、第1回で誕生する「大河ドラマエキスパート」に名乗りをあげるのはあなたです!
参照元:
「第1回大河ドラマ検定」オフィシャルサイト
編集長Y
(C)大河ドラマ検定委員会