【禁断の恋の行方は？】「名家の恋衣」2017年11月より日本初放送！

清から中華民国へと変わる時代を舞台に、復讐を誓った2人の男とその復讐相手の娘との禁断の恋を描いた中国ドラマ「名家の恋衣」。禁断の恋の争い、周囲に渦巻く私利私欲にまみれた陰謀、そして予想外のストーリー展開で視聴者を夢中にさせた超話題作を、チャンネル銀河では2017年11月より日本初放送する。

色とりどりの布に秘められた憎しみと愛

湖州一の染織工場〈玲瓏〉の主人・江文淵（ジャン・ウェンユエン）は、温厚実直な人柄で慕われていた。しかし、身に覚えのないアヘン密売の容疑をかけられ、朝廷の役人・呉宏達（ウー・ホンダー）の取り調べを受けている最中に不審な死を遂げる。その後、江家の財産はすべて没収され、〈玲瓏〉で働く人々も多くが職を失ってしまった。

事件をきっかけに一族からも疎まれ、母とともに姿を消した江文淵の息子・江余（ジャン・ユー）。そして、母が職を失ったために病気の父を亡くした周邵天（チョウ・シャオティエン）。幼い2人は、呉宏達への復讐を心に誓うのであった。

それから12年。手に入れた〈玲瓏〉が富を生み、呉宏達は何不自由のない暮らしを送っていた。〈玲瓏〉で働く周邵天は、美しく育った呉宏達の娘・彩虹（ツァイホン）の許嫁と言われるほどに信頼を獲得していた。そんな中、彩虹は街で1人の青年に出会う。彼の高飛車な態度にご立腹の彩虹だったが、彼こそ〈玲瓏〉と肩を並べつつある〈耀昇布業〉の若き主にして、非業の死を遂げた江文淵の忘れ形見・江余だった。

異なる方法で呉宏達への復讐を果たそうとする江余と周邵天だったが、次第に彼の娘である彩虹に惹かれていく。しかし、20年の歳月を経て〈玲瓏〉で再び悲劇が。社長室の窓から呉宏達が落下し、地面に叩きつけられる姿を彩虹が目撃してしまったのだ。この事件をきっかけに、再び運命の歯車が回り始める。果たして3人に待ち受ける結末とは…。

見どころ① 華流スターの豪華共演！三角関係から目が離せない！

中国宮廷ドラマの人気を決定づけた「宮廷女官若曦」の原作者をはじめとする主要スタッフによる本作。“2人のイケメンキャラがヒロインを巡って争う”という設定は健在。さらに、まるで「ロミオとジュリエット」を思わせる“禁断の愛”の要素を追加することで視聴者を夢中にさせ、ネットでの視聴回数が1日あたり1億回を突破した超話題作。

主演は「宮廷の泪・山河の恋」の人気俳優ハウィック・ラウ。クールながらもツンデレな江余を演じた。ライバル役は「宮廷の諍い女」の大ヒットで一躍スター俳優の仲間入りをしたリー・ドンシュエ。本作では、純情な好青年だがヒロインに執着するあまり、乱れていく様を見事に熱演。2人のイケメンから愛されるヒロインは中国版「花より男子」のヒロイン”つくし”を演じ話題を集めた中国の若手女優ジェン・シュアン。人気俳優陣によって描かれる恋模様に目が釘付け！

見どころ② 先の読めないスリリングな展開の数々！

本作は、染織工房の名家を舞台に繰り広げられる愛憎劇。ヒロイン呉彩虹の父・宏達に恨みを持つ2人の男・江余と周邵天。第1話では、親の仇を討つべく復讐に燃える江余と周邵天が描かれるも、ある日呉宏達が何者かに殺されてしまう。呉彩虹は父を殺した犯人探しに奔走する中で、父に恨みを持つ江余が犯人ではないかと疑うも、彼の優しさに触れることで迷いが生じる。また、周邵天も天真爛漫な彼女に恋をし、ヒロインを巡る禁断の三角関係に発展。予想外の展開ながらも、恋も復讐もテンポ良く進んでいくストーリーに続きが気になって仕方がない。最後の最後に明らかになる真相と衝撃の結末とは…。

見どころ③ 美男美女にふさわしい豪華絢爛な衣装！

中華民国初期を舞台に繰り広げられる本作。作中に登場する数々の色鮮やかな衣装も必見である。作中では年齢にふさわしいデザインや色味のものを誂えるため、主演級のキャストにはそれぞれ20着以上のオーダーメイドの衣装が用意された。ヒロインの呉彩虹は１着数万元（日本円で約40～50万円）のドレスを身に纏っている。江余はシンプルながら上品なものを、周邵天には派手で凝ったものをといったようにキャラクターを反映することでそれぞれの個性を際立たせている。数々の美しい衣装に、思わず目を奪われるだろう。