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【 初日は入場無料! 】江戸東京博物館が4/1に再オープン!

現在、改修中の江戸東京博物館(東京都墨田区)が4月1日(日)より再オープン。江戸と東京の歴史の知識を深められる場所として、歴史ファンからはもちろん、海外からも注目を集める博物館がさらにパワーアップ!気になる見どころと、再オープンを記念して行われるイベントの内容をご紹介します。

江戸東京博物館。)

4/1から1週間は再オープンWeek

江戸・東京の歴史と文化を振り返り、未来の都市と生活を考える場所として1993年に開館した江戸東京博物館。今回の再オープンでは、より多くの来館者に楽しんでもらえるよう、ミュージアムショップやレストランが新しくオープンするほか、エレベーターやトイレなど、館内施設の整備などが重点的に行われました。
江戸と明治期の東京の復元模型が充実の常設展はもちろん、今までも徳川幕府や大河ドラマ関連の特別展が開催されるなど、1日いても飽きない博物館だからこそ、館内施設の充実はうれしいですよね。

再オープン日の4月1日(日)は、来場者すべての方の常設展観覧料が無料という大サービス!それから1週間を再オープン記念Weekとして、1日(日)と7日(土)には、様々な記念イベントが開催されます。江戸時代から現代まで引き継がれてきた「美意識」と「サステナブル(持続可能な状態)」をキーワードに、異なった分野で活躍する専門家やアーティストによるトークやパフォーマンスを通して、江戸からつながる今と、これからの東京を考察します。

さらに7日(土)には、レキシのアコースティックライブが決定。観覧には事前抽選と整理券が必要になるので、詳しくは博物館のホームページをご確認ください。

歴史ファンにも人気の高い「レキシ」。

初公開の浮世絵もチェック

また、再オープンを記念して特集展示「写楽の眼 恋する歌麿ー浮世絵ベストコレクションー」が常設展示室にて開催されます。

(左)喜多川歌麿「歌撰戀之部 物思恋」、(右)東洲斎写楽「市川鰕蔵の竹村定之進」
(ともに江戸東京国立博物館蔵)

18世紀後半、江戸文化の最前線として活躍した東洲斎写楽喜多川歌麿。とくに写楽の役者絵、歌麿の美人絵は当時の人々に新鮮な驚きを与えました。
本展示では、博物館所蔵の写楽・歌麿の浮世絵版画と関連資料を厳選。写楽の「市川鰕蔵の竹村定之進」と歌麿の「歌撰戀之部 物思恋」は初公開となります。

もうひとつ「大江戸展」も開催!

さらに今春に放送が予定されているNHKスペシャル「シリーズ 大江戸」(全3回)の関連企画「大江戸展」も4月1日(日)〜5月13日(日)まで開催されます。

昨年に発見され、話題を呼んだ江戸時代初期の江戸城を描いた「江戸始図」。
(松江歴史館蔵)

「大江戸」という名が史料に現れるようになったのは、江戸の推定人口が100万人を超えた18世紀中頃から。徳川家康の入封以前は、小さな城下町だった「江戸」が、どのようにして政治・経済・文化の中心へと発展していったのか。「江戸の成り立ち」「江戸城の絵図」「火事と江戸」「水辺の風景」「写された風景」という5つの視点から、「大江戸」の繁栄の歴史を追い、巨大都市としての特性を見つめるという、再オープンにふさわしい企画展です。

特に歴史ファンにとっては、江戸の知識を得るのに最適な場所。リピーターはもちろん、まだ訪れたことがない方もぜひ、この機会に改めて、江戸、そして東京の歴史と文化を見つめ直してみませんか。

江戸東京博物館

開館時間:午前9時30分〜午後5時30分
※土曜日は午前9時30分〜午後7時30分
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日閉館)
お問い合わせHP:江戸東京博物館
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

(編集部)

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