プラモ好きな人は絶対に知ってる「セメダイン」。
小学生のころタミヤのミリタリーシリーズ好きだった私の世代で「接着剤」といったらあの黄色に黒のパッケージの「セメダイン」か「アロンアルファ」だった記憶があります。
そのセメダインが今年発表した最新製品「セメダインSX-ECA」は、なんと導電性があるペースト状の接着剤。
それだけ聞いただけでは「ふむふむ、それが何なの?」というところですが、ここからが同社のPRアイデアとして凄いところ。
布にLEDチップを埋め込んだ回路を接着した「光る着物」を製作、新時代の「ウェアラブル技術」として発表したのです。
その過程を記録したアーティスティックな動画をご覧ください。(2:05)
「ウェアラブル」とは直訳すると「着ることができる技術」の総称で、分かりやすいところでいうと昨年発売された「Apple watch」や「Google Glass」に象徴されるように、身に付けるものにPCの機能を実装したものが有名。
しかし今回のこの接着剤の誕生は「身にまとう衣服に光を仕込む」という新しいフィールドを開拓しました。
![これ見てるといろいろできそうだな・・・](https://rekijin.com/wp-content/uploads/2016/01/img_86033_3.jpg)
さらにこれは布だけでなく、ご覧のとおりシリコンゴムなどへも柔軟に対応。
これは歴人マガジン読者のコスプレイヤーやクリエイター、演劇関係者にとっては大きな可能性を広げるものになるのではないか!とここでお知らせしました。
ご当地歴史パフォーマーのみなさんがこの着物をまとって演じる姿や、この技術を活かした芸術作品を見ることができる日は、そう遠くないかもしれませんね。
誰かチャレンジして〜〜!
参照元:
「セメダイン株式会社」オフィシャルサイト
編集長Y
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