長崎県の南東部 島原半島。
過去の歴史としては、関ヶ原で活躍した松倉重政築城の島原城を中心とした島原藩七万石の領地。
キリシタン 天草四郎らによる「島原の乱」のほか、大きな噴火を繰り返した雲仙普賢岳の「平成新山」で有名ですね。
ともあれ、普賢岳は1996年に火山活動終息宣言が出され、温泉や湧き水が各地にある風光明媚な観光地。
島原城は日本100名城にも選ばれており、近隣の武家屋敷通りの中央には水路が流れ、
なんと町中の水路にはニシキゴイがこんなに!!!!
今回この島原市中心部で、3/28(土)29日(日)の2日間、島原城天守閣復元50周年を記念し江戸時代の風情を再現した「しまばら江戸まつり」が開催されることになりました。
催しものは芸能、味覚、島原の歴史に関する講演会など大きな3つのテーマに併せて開催。
プログラムを拝見したところ、長崎県無形民族文化財に指定されている「皿山人形浄瑠璃」や「子ども狂言」、桜一杯の桜門公園での「落語」をはじめ、旧武家屋敷での「着物着付け指導&相談」や城内ステージでの「ミス島原撮影会」「居合」、「島原城少年弓隊」の弓射撃演舞などたいへんに盛りだくさん。
歴史好きの方にとって「天草四郎」「島原の乱」は非常にインパクトのある史実ですから、さらに詳しく郷土史家の方々のお話を聞くもよし。
古くから伝わる民謡や落語などを、城下町で聞きながら楽しむもよし。城下町でミス島原の華やかな写真を撮るもよし。
はたまた今回29日のオープニングで提供される「紅白もちまき」や、市内で販売される「しまばら江戸だんご」や「かすてらいも」などのグルメを楽しむもよしと、本当に島原市をあげての大きなお祭りになりそうですね。
メインイベントの多くは29日(日)に組まれていますので、タイムスケジュールとにらめっこしながら、お目当てのプログラムを見つけてください!
最後に余談になりますが、今回このイベント情報に際しては、三国志フェスでご一緒した三国志グッズを取り扱う「北伐」の山田さまが、島原市観光おもてなし課のYさまをご紹介いただいたご縁です。山田さま、ありがとうございます!
ここ最近、歴人マガジンを通じて知り合った各地のみなさんがそういったご協力をいただけるのがとても嬉しいです。
編集部では常時みなさんからの歴史に関する情報を募集しておりますので、地元のイベントや歴史をテーマにしたかわいいグッズ、ご自慢の写真などあればぜひhttp://rekijin.com/send_info/ までお知らせください。
ご協力を何卒よろしくお願いいたします!
副編集長Y
参照元
「しまばら江戸まつり」島原市役所オフィシャルサイト
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