平安時代に岩手県奥州で隆盛を誇った奥州藤原氏ゆかりの遺跡で、珠洲焼という伝統技法で作られた「せん仏」が発掘されたそうです。
伝世品は現存するが、発掘されたのはなんと「世界で初めて」とのこと!!
残念ながら頭の部分が欠けていますが、しっかりと判別できますね。
義経を匿ったことにより、また東北での勢力拡大を恐れた鎌倉幕府の支配者 源頼朝の弟である征伐されるまで、中尊寺金色堂に象徴される平泉文化の隆盛を誇ったときの面影が忍ばれる発見ですね。
参照元:中日新聞「平安末期の「珠洲焼」 奥州藤原氏館跡で発掘のせん仏」
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