足をいたわる座布団さん・・このコ、いつからあるの?

歴史トリビア

画像:正座(正確には跪座)するジミー・ウェールズ

 

座布団って一人暮らしの方はクッションが代用され、置いていないお部屋も多いかもしれませんが、ご実家などにはありますよね!?

何気なく普通にある座布団ですが、いつの時代からあるものかご存知ですか?

 

なんと、現在の形の座布団は江戸時代中期には庶民に広く普及していたものだそうです!そのまた昔は、権力者や高僧などの権力の象徴として用いられていたとか。

中世から江戸時代に入る頃、軟らかくて長持ちしなかった畳が、固く丈夫なものへと改良されていきました。これにより正座を苦痛に感じる人が増え、やわらかい坐具が好まれるようになったのです。

 

確かに正座をするのは足が痛いですよね。
正座必須の場面で座布団がないとツライかも・・。

 

その頃登場したのが、今と変わらぬ綿が入った柔らかい座布団です。

 

畳と一緒に座布団は変化してきた訳です。

 

武士たちも、畳に座布団を敷き座っていたかと思うと、考え深い。

畳が懐かしいな。

 

参考:wikipedia(座布団)wikipedia(正座)

 

※畳に座布団というのは関西地方の一般庶民の習慣であり、関東では、畳に直に座っていたという説もあり。

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