【こちらも見逃せない】大河ドラマ「翔ぶが如く」2018年1月放送スタート!

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【こちらも見逃せない】大河ドラマ「翔ぶが如く」2018年1月放送スタート!

変革の時代をともに生き抜き、維新で道を分かった薩摩武士・西郷隆盛大久保利通。そんな2人の友情と対立を軸に、近代国家づくりに奔走した人々の姿を描いた司馬遼太郎原作の大河ドラマ『翔ぶが如く』を、チャンネル銀河では「明治維新150年」となる2018年1月に放送する。

あらすじ

時は幕末。薩摩国鹿児島城下の下加治屋町で兄弟の如く育った西郷隆盛と大久保利通。島津斉彬の庇護の下で頭角を現した2人は、ある時は互いに手を取り合い、そしてある時は異なるやり方で薩摩藩を動かし、遂には明治維新という大偉業を成し遂げる。

その後、明治新政府の参議に就任した2人であったが、封建体制から近代中央集権体制への転換は国内に大きなひずみを生んでおり、いまだに武士道精神に支配されている西郷は苦しみの中にいた。一方で大久保は、数々の洋化対策を合理的に打ち出していく。

相容れないイデオロギーを持つ2人は、ついに西郷が唱えた「征韓論」をきっかけに衝突。西郷は失意のうちに鹿児島へと戻り、大久保は岩倉具視や伊藤博文らと新政府構築の立役者となっていく。しかし、時代のうねりは、袂を分かった2人を再び維新後最大の内乱・西南戦争へと駆り立てていくのであった・・・。

見どころ① 西田敏行と鹿賀丈史のなりきりぶりが話題に

本作では、主役の西郷隆盛を西田敏行、大久保利通を鹿賀丈史が演じている。放送当時、そのなりきりぶりが実像に近いと大きな話題になった。そのほか、島津斉彬を加山雄三、島津久光を高橋秀樹、坂本龍馬を佐藤浩市が演じるなど、大河ドラマならではの豪華キャストが出演している。

見どころ② 2018年の大河ドラマ『西郷どん』と同時代を描く

2018年は、明治維新から150年という記念すべき年。NHKでは、第57作大河ドラマとして『西郷どん』を放送。鈴木亮平が西郷隆盛を演じることで話題を呼んだ。さらには『翔ぶが如く』で西郷隆盛を演じた西田敏行が”語り”を、大久保利通を演じた鹿賀丈史が島津斉興役で出演することも決まっている。同時代を描く2作品を比較しながら観るのも面白いのではないだろうか。

見どころ③ 時代を駆け上ってゆく幕末編と、悲運の明治編に分けた二部構成

西郷隆盛と大久保利通の友情と葛藤をもとに、幕末から明治にかけての群像をドラマ軸にしている本作。さまざまな人の思いが込められた明治維新をより分かりやすくするために、本作では初めて幕末編と明治編という二部構成を導入した。また、せりふやナレーションに薩摩ことばを使って郷土色を強めたが、分かりにくい言葉には字幕をつける工夫もしている。

大河ドラマ「翔ぶが如く」

放送日:2018年1月29日(月)スタート 月-金 午後2:00~
番組ページ:https://www.ch-ginga.jp/feature/tobugagotoku/

 

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画像:大河ドラマ『翔ぶが如く』©NHK

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