シャチと言えば、水族館にいる、あのコを想像しますよね。
そしてシャチホコと言えば、名古屋のおうちの屋根の上の・・
シャチとシャチホコそう言えば”シャチ”で繋がっている!
なーんて思ったのでさっそく調べてみました。
シャチとは
クジラ目ハクジラ亜目マイルカ科シャチ属の唯一の種である。
イルカの仲間で最も大きい種。平均でオスは5.8m~6.7m、メスは4.9m~5.8m、10m近くあるものを居るという言う。腹面は白色で、背面は黒の白黒で、目元は白い。
シャチホコとは
姿は魚で頭は虎、尾ひれは常に空を向き、背中には幾重もの鋭いとげを持っているという想像上の動物。それを模倣し屋根の装飾に使われているもの。漢字一文字だと『鯱』、もしくは『鯱鉾』と書く。
シャチとシャチホコの関係は・・・
あれ?気付きましたか?
はい、全然関係がない別物のようです。。
しかし屋根の上にいるシャチホコは模倣したものであり、想像上の動物を指すだなんていう事は知らなかったな~。
そんなあなたにぴったりの展示会「THE SHACHIHOKO -鯱瓦の歴史-」が開催中です。
帝塚山大学に寄贈を受けた古瓦約3500点のうち、鯱(しゃちほこ)に焦点をあて、歴史を解説。
鯱は海の水を一気に飲み干すとも言われる海魚で、建物を火災から守るために屋根にのせられました。名古屋城や姫路城の鯱が有名なように、鯱は戦国時代の城郭建築とともに流行したそうです。展示では、鯱と同様、瓦葺建物の大棟を飾った鴟尾(しび)も展示します。
お時間のある方はぜひ足を運んでみては?
展示/開催期間:
平成26年10月18日(土)~11月24日(月) 9:30~16:30
※日曜日・祝日は休館
詳細はこちら:帝塚山大学付属博物館
参考:wikipedia(シャチ)、wikipedia(鯱)
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