【6/5~7 石川金沢】第64回 金沢百万石まつりにひとっ飛び!

エンターテインメント

北陸新幹線の開通で最速2時間28分で到着、むちゃくちゃ近くなった石川県金沢市。
かれこれ10年ほど前は半年に一度くらい行っていた思い出の美しい町。

町を歩くと時々ハッとする美人を発見し「やはり百万石の城下町、顔が違う・・」と実感したことを思い出します。

戦国時代に古くからの戦友であった豊臣秀吉の天下取りに共に参加、加賀(石川県)・越中(富山県)併せ百万石と称される大大名。
豊臣家滅亡後も徳川幕府に仕え、明治維新まで14代に続き金沢の町を収めました。

加賀前田藩祖 前田利家。若い頃は「槍の又左」の異名を取る猛将だったそうだ。
加賀前田藩祖 前田利家。若い頃は「槍の又左」の異名を取る猛将だったそうだ。

その金沢で今度の5日(金)〜7日(日)の3日間にわたり「第64回金沢百万石まつり」が開催されます。さっそくチェックしてみましょう!

威風堂々豪華絢爛のプログラム!

お祭りは5日9:00から金沢神社・成巽閣での「お水取り」で始まり、その後茶筅供養、祈願祭と献茶式と続き開催宣言。

なんとも幻想的な風景。
なんとも幻想的な風景。

市内を流れる浅野川では加賀友禅燈ろう流し、子供提灯行列など、初夏の美しい町並みをバックにこれまた歴史を感じるイベント。

金沢駅前。凄い!
金沢駅前。凄い!

6日はいよいよメインともいえる「百万石行列」が金沢駅東広場前を出発、金沢城公園まで威風堂々、豪華絢爛に町を練り歩きます。

青年時代の利家が連絡将校である「赤母衣衆」だったことから赤備えの陣営。
青年時代の利家が連絡将校である「赤母衣衆」だったことから赤備えの陣営。

また第33回(昭和59年)から俳優さんを起用、今年は利家役に内藤剛志さん、お松の方に菊川怜さんが出演。これも盛り上がりそうですねー。
その後は市民による「百万石踊り流し」のほか、趣ある「百万石薪能」も開催。

7日はこれまた豊臣秀吉や前田利家が愛したお茶を、兼六園の庭を愛でながらいただける「百万石茶会」(有料)はじめ藩政期に前田家の慶事を城下で祝った「盆正月」でさまざまなアトラクションが開催されたり、全国の民謡の踊り手が集合する「民謡華絵巻」など、書ききれないほどの催しが3日間続きます。

その規模たるや、さすがに「加賀百万石」にふさわしい。
市内で週末だけでなく3日間というのもなかなか見られない規模ですよね。

北陸新幹線も通ったことだし、10年ぶりに金沢の美しい街並みを思い出して感傷に浸っております。ああ行きたい金沢・・・
お時間のある方はぜひ金沢までひとっ飛びしちゃってください!

副編集長Y

参照元:
金沢百万石まつり」オフィシャルサイト
写真提供:金沢市

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