
この画像、いままさに太平洋で発生し、日本に向かいつつある台風19号です。
ちなみにこの台風「2014年に地球上で発生した最強の台風」(ワシントンポスト)と言われているそうです。
思えば台風などの自然災害、昔はどうだったんだろ?と調べてみましたところ、しっかりと愛知県豊橋市の方が調べてくれていました。
これによると、天文八年(1539年)もしくは翌年九年に「大内潮」なるもので人家がことごとく流出したという記録が残っており、この方曰く高潮を指す言葉であろうとのこと。
ただ、他の書き方で津波を想定させる史料もあり、判断が難しく、もしかすると地震での津波、台風の高潮でのダブルパンチであった可能性も多いとか。
ただでさえ戦国で戦ばかりなのに、そこに地震や台風でさらに津波や高潮とかどんだけ最悪なんでしょうか。。
そういえば8月に広島の土砂災害にあった八木地区、以前は「八木蛇落地悪谷(じゃらくじあしだに)」って言われてたそうですよね。
自然災害への備えが今より進化していない太古の人々が、その伝えをなんとか地名として残そうとしていたのかもしれません。19号は週明け日本に接近するかもしれません。どうか逸れてくれますように・・・みなさんも気をつけてくださいね。
(副編集長Y)
怖すぎます。
参照元
「戦国時代 豊橋市に津波の被害があっただぞん」三河武士がゆく
「アメリカ海軍台風情報 (写真)」
「ワシントンポスト(写真)」
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