画像は、2,500年前のアルタイ王女のミイラ
閲覧注意はこの画像だけです!(笑)
うそでしょ!?こんな時代から!?!?
入れ墨と言って、イメージしやすいのは遠山の金さんの桜の描かれた腕でしょうか。
入れ墨(いれずみ)とは、針・刃物・骨片などで皮膚に傷をつけ、その傷に墨汁・朱・酸化鉄などの色素を入れ着色し、文様・文字・絵柄などを描く手法、および、その手法を使って描かれたもの。
今でこそタトゥーだなんて言葉で若い人たちにも広がっていますが、起源はとてもとても大昔。
なんと、5300年前のアイスマンから、また2500年前のアルタイ王女のミイラは、腕の皮膚に施された入れ墨がほぼ完全な形で残されたまま発掘されたのですもの!そんな前からあったのですね。。
日本の土偶も、その一例。こちらは古い時代の入れ墨を表現したものと考えられていると。そう言われてみると、この絵柄は!と思えます。
さて、入れ墨ってなんの為に使われていたのか?
・容易に消えないので、身分や所属を示す個体識別手段として
・罪を犯した者に対する刑罰として
・ファッションとして
・性的装飾として
など
良いものだったのか、悪いものだったのか。
消えないものだからこその使用用途ですね。
浪子燕青(水滸伝より) 歌川国芳作
因みに、現代に続く日本の華美な入れ墨文化は、江戸時代中期に確立されたそうです。江戸や大阪などの大都市に人口が集中し始め、犯罪者が多数発生するようになり、犯罪の抑止を図る目的で町人に対する入墨刑が用いられたと。
また、遊郭などにおいては、遊女が馴染みとなった客への気持ちを表現する手段として、「○○命」といった入れ墨を施す「入黒子」と呼ばれた表現方法が流行したようです。
現代に通ずるものがありますね。
どこかの芸能人カップルも入れていたなぁなんて浮かんだり(笑)
ただ、基本的には消えないもの、入れる際は良く考えましょう!な~んて。
参照元:wikipedia(入れ墨)
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