【あなたはどっちが好き?】「秀吉が最も恐れた男」と「秀吉が三顧の礼で迎えた男」

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昨年岡田准一さん主演で高い人気を誇ったNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」。ラストシーンも感動的でしたね。

1536年生まれ、戦国時代に豊臣秀吉に軍師(参謀)として仕え「戦国の三英傑」に選ばれる大活躍をして、福岡藩祖となった黒田官兵衛(孝高/如水)
通称「秀吉が最も恐れた男」。
嫡子黒田長政は徳川家へ仕え江戸時代を通じて福岡藩を統治、現在の福岡市の基礎となる街づくりを行いました。

黒田如水居士画像(崇福寺蔵)
黒田如水居士画像(崇福寺蔵)

また、歴史ファンの方はご存知かと思いますが、豊臣秀吉がまだ信長に仕えていた頃からこの黒田官兵衛ともう一人 竹中半兵衛という軍師を従え、この二人を双璧としていろいろなアプローチをかけていったのですね。

竹中半兵衛(重治)は1544年美濃(岐阜県)生まれ。「美濃の蝮」と異名を取った戦国大名斎藤道三亡きあと美濃国の国主となった斎藤家に仕え、織田信長の軍勢を何度も撃破したり、最後は稲葉山城にいる主君斎藤龍興をなんと17名の軍勢を率いてなんと1日で落としたという智将。通称「秀吉が三顧の礼で迎えた男」。

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竹中重治像/禅幢寺所蔵

残されたいくつかの資料によると、この二人は全くタイプの違う人間だったそうですが、その二人をモチーフにした歴史ドラマ「戦国疾風伝 二人の軍師」がチャンネル銀河で2月21日から全7回放送されるそうです。

正統派の連続時代劇が大河以外ない今の日本にとっては貴重な、テレビ東京が2011年に「新春ワイド時代劇」で放送したもの。
時代小説家の大家である嶋津義忠氏原作、秀吉を大御所西田敏行さん、黒田官兵衛を高橋克典さん、竹中半兵衛を山本耕史さんという二枚目俳優二人が演じます。

竹中半兵衛は残念ながら若干36歳、秀吉の播磨三木城攻めの最中に肺の病気で亡くなってしまいますが、この二人が共に秀吉に仕えた4年間は、ある意味この3人が最も輝いていた時期だったのかもしれませんね。

最後にベタだなあ・・と思いつつも皆さんに聞きます。

黒田官兵衛と竹中半兵衛、どっちがタイプ??
また、「岡田官兵衛」「高橋官兵衛」、どっちがイメージに合いますか?

副編集長Y

参照元
戦国疾風伝 二人の軍師」チャンネル銀河
黒田官兵衛(孝高)」「竹中半兵衛(重治)」wikipedia

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