2006年より、江戸時代のさまざまなテーマに基づいて出題される『江戸文化歴史検定』(略称『江戸検』)。
株式会社小学館集英社プロダクションと株式会社小学館の2社により設立した一般社団法人の「江戸文化歴史検定協会」が主催・運営し、今年で実に10週年を迎えるそうです。
過去10年の受験生は北海道から沖縄までのべ4万人(!)、年齢も9歳から90歳までと実に広い!
検定ものはやはり好きな人がチャレンジするだけあって人気ですよね〜。
昨年の10月にも実施した前回は、江戸の食文化がテーマでした。
関連記事:【知りたい&食べたい】江戸時代の食文化をテーマにした検定アリ〼 (2014.10.7掲載)
そして今年、第10回という節目の年を記念し、試験で取った得点をプレゼントやイベント参加に使用できるポイントに換算するという情報をキャッチ!早速調べてみました。
まずこのポイント制についてですが、「江戸検」の試験で取った得点をポイントに換算、得点は1点=1両と表し、貯まったポイントに応じて、賞品プレゼントやイベント参加などのチャンスがあるというもの。合否結果だけではない受検の楽しみが増えますよね。
また何度も受験していたことのある方にとって嬉しいのは、過去の全ての得点を合算してポイントに換算してくれるというところ。
他にも、最高得点や最年少・最年長合格、満点賞など優秀者を讃える特別表彰や、合格基準に新たに偏差値による基準を設定、「江戸検」初の上方(大阪)での試験実施など、10周年を記念した企画や試験要項を導入し、新しく楽しい江戸検になりそうです。
なんでも1級は平均合格率が3.4%という超難関。
今までの1級合格者のうち、最年長での合格が80歳、最年少が25歳で、いずれも女性だそう。
最年少合格の女性はじめ多くの1級合格者が、本の執筆や講演、テレビ・ラジオ出演と多方面で活躍をしています。
10年継続して実施されてきたこと、また内容も上記のように本格的なところが評価されての実績ですよね。素晴らしいです。
最後に今年第10回検定のお題は「祭りだ!わっしょい~江戸の祭礼と歳事~」。
現代の私たちの暮らしの中にも数多く関わるテーマであるとともに、江戸検10周年という記念的な意味合いも込められています。
これは確かに面白そうですが、なかなか難しそうな気もしますね・・みなさんはいかがですか?
とはいえ、このテーマは全体の問題のなかで約2割しか出されないそうなので、苦手だなと思う人は別ジャンルを徹底的に予習するというのも作戦かもしれません。
決戦は8月と11月。それまでに徹底的に勉強して高得点(ポイント)を叩き出しちゃってください!!
募集要項など詳細はオフィシャルサイトよりどうぞ!
副編集長Y
参照元:
「江戸文化歴史検定」オフィシャルサイト
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