先日お伝えしたとおり、月〜金曜日まで更新している歴人マガジンの過去掲載記事のなかで、アクセスやRTなどが多かった記事を掘り起こしてご紹介する「ピックアップ記事」。第2回目は読書好きなみなさんに好評だった「読書メーター」の記事をご紹介します!
この当時「歴史・時代小説」は以下のようなランキングでしたが、ちなみに今日はどうでしょうか? 歴史好き・読書好きには大変便利なサイトですよ!!
>>>>
【読書好きな歴人さんへ】歴史小説最新人気ランキング知ってる? by読書メーター
私の勝手な推測ですが「歴史好きは読書好き」ではないでしょうか?
私の場合、歴史好きだった家族の影響ももちろんありますが、大人になってから読んだ歴史小説が私のモチベーションを掘り起こしてくれた感があります。
しかし最近は「ツンドク」街道一直線・・・本当にゆっくり読みたいんですけどね。
ただ、作風や時代、テーマによって好みがあり、他の作家さんは食わず嫌いというか知らない場合も多々あります。
他の人がオススメの歴史小説ってなんだろう?と思い、自分の読書量やお気に入りの本を記録したり、同じ嗜好の本好きな友達と繋がれるサービス「読書メーター」で「歴史小説」で検索してみました。
この「読書メーター」には評価の高い本を見つけることができる便利なランキング機能があります。
どんな基準でランキングされているかは調べてみたが分かりませんでしたが、サイトも見やすく、本が好きな人には大変便利なサイトですのでぜひお試しください!
さて、10月29日の「歴史・時代小説」ランキングベスト3は果たして!?
1位 天の梯みをつくし料理帖 高田郁(かおる)さん
2位 村上海賊の娘(上) 和田竜(りょう)さん
3位 村上海賊の娘(下) 和田竜さん
という結果が出ました!
1位の高田郁さんは2006年「志乃の桜」でデビューされた新進気鋭の小説家。
この「みをつくし」は、享和2年(1802年)の水害で天涯孤独になった少女澪(みお)が料理を通じて人生を切り開くというあらすじの、漫画にもテレビドラマにもなった大人気シリーズ。
本に登場する料理レシピが巻末に載っているのも人気の秘密だとか。
2・3位は139回直木賞候補にもなり映画化もされた「のぼうの城」の和田竜さん待望の第二作。
この「村上海賊の娘」は2014年本屋大賞にも選ばれた、瀬戸内海で活躍した「村上水軍」をモチーフに、第一次木津川合戦の史実に基づく一大巨編です。
しかし・・・恥ずかしながら・・・どれも読めてない!!!!
ちなみに第4~6位はあの司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」、7~9位は同じく司馬遼太郎の「国盗り物語」、10位は畠中恵さんの「ゆんでめて」がランクイン。「竜馬がゆく」「国盗り物語」はある意味私のバイブルですが、このランキングを見て上位3位はぜひとも読んでみたいなと思っています。料理も好きですし村上水軍、カッコいいけど実はそれほど知らないので。。
まだまだ修行の道は長いな・・・
私のオススメは司馬遼太郎さんの上記2冊はもちろん、越後長岡藩の河合継乃助を描いた「峠」や「平成の泣かせ屋」の異名を取る浅田次郎さんの「日輪の遺産」「シェエラザード」は泣きました。。
みなさんの歴史小説、オススメあればぜひ教えてください!
(副編集長Y)
参照元
「読書メーター」
コメント