私が子供の頃に大流行した「スーパーカー消しゴム」。
今では「カプセルフィギュア」と呼ばれるそうですが、駄菓子屋さんでお目当てをゲット、バネ付きボールペン「BOXY」で机を舞台にした「落としっこ」や自作したレースコースで楽しんだものです。
時代は流れその「カプセルフィギュア」は、多くの人気ソーシャルゲーム内にも発展したほか、リアルでもミニフィギュア「コップのフチ子さん」などがブレイクしたりと、未だにファンの心を掴んでいます。
何が出るか分からない、あの回す時の感覚がなんとも言えずワクワクするんですよね。
そんな遊び心を持ちつつ、精巧な「ご当地ミニフィギア」をカプセルに入れた「Lucky Drop(ラッキードロップ)」なるカプセルフィギュアが、2月より各地のJR駅構内などで発売されることになったそうです。
こいつは楽しみだ〜!と早速ご紹介させていただくことにしました。
この「LuckyDrop」は、株式会社JR東日本リテールネット(東京都新宿区)がプロデュースし、本年2/12(金)から発売を開始するもの。
第一弾の今回はJR東日本東京支社の「FUN!TOKYO!」と連動した東京の新みやげである「山手線さんぽフィギアみやげ」シリーズと、JR東日本水戸支社の「気になるイバラキ」キャンペーンと連動した茨城の新みやげ「茨城フィギアみやげ」が発売予定。
「FUN!TOKYO!」は、もう一歩足を伸ばせば、まだまだ気づかない東京の魅力を発見し、もっともっと楽しめるまちあるき情報を発信しているとのことで、商品もそのテーマに即したユニークなものが揃っています。では東京バージョンの商品をちょっとだけ見てみましょう。
また「気になるイバラキ」は、豊かな自然が育んだ食材と観光地が魅力の茨城は、最先端技術による工業の開発にも力を入れており、定番の品から新しい取組みまで、茨城の魅力を発信しています。
こちらはこちらでまさにシュール&レアなアイテムが勢揃い。
見ていただいてそのクオリティに驚かれたと思いますが、このフィギアの製作を手掛けるのが、フィギアブームのパイオニアとも言える海洋堂さん。
「サンダーバード」「新世紀エヴァンゲリオン」「ダンボー」食玩「チョコエッグ」など、もう数えきれないほどの大ヒットを飛ばし続ける、フィギア界の重鎮です。
子供のころ「チョコエッグ」を見たときのその衝撃は今でも忘れられません。
それにしても「あんみつ」や「アキバ」、はたまた「納豆」まで、その商品コンセプトは遊びココロが一杯。
さらに今年の4月には、東北6件の名物をフィギア化した「みちのくシリーズ」ほか、「JR東日本鉄道コレクション」群馬・長野・新潟の「上信越フィギアみやげ」など続々発売予定だとのこと。
これは子供のおもちゃのレベルを超えた、大人向けのコレクションといっても過言ではありませんね。
2月以降、子供の頃を思い出して駅のカプセル自販機の前に行列ができる絵が想像できます(笑)
ひとまず2/12を楽しみに待つこととしましょう!
参照元:
「Lucky Drop(ラッキードロップ)」JR東日本リテールネットオフィシャルサイト
「FUN!TOKYO!」Facebookページ
「気になるイバラキ」JR東日本「えきねっと」
「海洋堂」オフィシャルサイト
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編集長Y