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【 織田?武田?それとも徳川? 】最強から最弱まで「戦国家臣団 実力ナンバーワン決定戦」発売!

戦場はもちろん、行政の面でも主君を支えた家臣団。どの家臣団が最強なのか、戦国ファンなら誰もが考えたことがあるのでは?そんな夢のランキングを実現した「戦国家臣団 実力ナンバーワン決定戦」(本郷和人監修・宝島社)が10月6日に発売されます。乱世における家臣団の変遷を紹介するとともに、家臣団の強さをランキング形式で発表。最強の家臣団は?その強さの秘密とは?気になる内容をご紹介します。

戦国最強の家臣団1位は?

およそ100年にわたり戦いが繰り広げられていた戦国時代。戦国大名の命運を握っていたのは、主君に忠誠を誓った家臣団でした。そんな彼らの強さを、個人的な戦闘能力と軍事に関するさまざまな条件を考慮した「軍事力」、部下との信頼関係はもちろん、家臣団同士の結びつきを加味した「結束力」、上司に対する忠誠心とともに、反旗を翻した部下の有無まで考えられた「忠誠力」、領国経営の政策や将来のヴィジョンを見据えた「開拓力」、忍びや山伏、商人らを用いた情報収集能力をみる「情報力」の5項目で採点。歴史ライターや歴史雑誌編集者を中心に、総勢20名の採点によって選ばれた最強の家臣団はいったい?ぜひ誌面でお確かめください。

戦国最強の家臣団を率いていた武将は?
左から織田信長像(長興寺蔵)、武田晴信像(高野山持明院蔵)、徳川家康像(大阪城天守閣)。

絶対に入りたくない家臣団1位は?

最強の家臣団ランキングに加えて、ユニークなのが「家臣団なんでもランキング」。「最強の猛者揃い!武闘派家臣団」など正統派のものから、「頑張っても報われない……悲劇の家臣団」「武よりも文!?じつは草食系な家臣団」などの変化球なランキングまで、普段はあまり見られない斬新さも魅力です。

その中でも注目は「冷酷な主君に仕える不幸 絶対に入りたくない家臣団」。不名誉な部門に選ばれてしまった家臣団は……龍造寺家臣団

家臣に恐れられた?龍造寺隆信。
(宗龍寺蔵)

肥前国の戦国大名である龍造寺隆信は、「肥前の熊」と恐れられた猛将でした。その名の由来は戦場で荒れ狂う猛者……ではなく、冷酷非情な性格だったからです。幼い頃に父を殺された隆信は、成人すると父の敵を討ち、勢力を拡大。主家である少弐氏を滅ぼしますが、その間に何度も裏切りと離反に遭い、疑心暗鬼で冷徹な性格になってしまったそうです。気の毒な話ですが、同盟者から預かった人質を平気で斬り捨てる様子を見たら、家臣だってひいてしまいますよね。

隆信の家臣の筆頭として耐え抜いた鍋島直茂。
のちに龍造寺家を平和裏に簒奪。
(鍋島報效会蔵)

三英傑はもちろん、武田、上杉、石田、伊達、真田と、人気武将の家臣団が続々登場。各家臣団の強さをさまざまな角度から徹底的に追求した、読み応えたっぷりの内容になっているほか、人気イラストレーター・長野剛さんの武将ポスターもついてとってもお得。「戦国家臣団 実力ナンバーワン決定戦」を読んで、自分だけのランキングを作成してみてはいかがでしょうか?

「戦国家臣団 実力ナンバーワン決定戦」

監修:本郷和人(東京大学史料編纂所教授)
発行:宝島社
価格:700円+税

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