歴人マガジン

【日本観光ポスターコンクール】日本の歴史の重さと美しさに改めて感激・・・

副編集長Yにとって歴史の楽しさには「今まで自分が知らなかった日本の美しさ」に出会えるというのがあるかと思いますが、みなさんはいかがでしょうか?
今日ご紹介するのは、公益社団法人 日本観光協会が主催している「第63回 日本観光ポスターコンクール」の投票キャンペーン。

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各地方の自治体や観光協会、企業などが観光振興を目的として平成26年中に制作・活用したポスターのうち、第一次審査を通過した49作品(105枚)を対象に、一般の方の消費者の方に投票してもらい、各賞を決定するというものです。
このキャンペーンの特設ページに掲載された各地の風景は、どれもこれも魅力満点。
ちなみにカバー画像に使用されているのは、昨年同キャンペーンで国土交通大臣賞の受賞作品「恵那市岩村・人と自然が織りなす物語」。

城マニアの間では人気の岐阜県恵那市にある岩村城とその城下町、そして岩村が生んだ江戸時代を代表する儒学者 佐藤一斎がモチーフ。
歴史の重みを静かに伝える城趾や町並みのもつ雰囲気がしっかりと表現されていますよね。

また、オンラインでの投票で1位を獲得したのは宮崎県のポスター神話のふるさと みやざきポスター『神話の源流へ。』
宮崎は、神話と伝説のふるさとといわれており、天照大神が隠れたと言われる天岩戸が町内にあるという高千穂町はじめ「古事記」や「日本書紀」に記されている数多くの伝説や史跡があふれています。最近古代史に興味があるYにとって、宮崎は大変興味を惹く土地でもあります。

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ところでこのキャンペーンですが、さらに嬉しいのは投票した方のなかから抽選で、佐賀牛ロースすき焼き、北海道カニ詰め合わせや、下関国産ふぐちりのセットなど、各地の特産物が当たるという特典(笑)デザイン好き・旅好き・歴史好き・おいしいもの好きと実に幅広い対象の方に向けた魅力的なキャンペーンになっています。
すぐにグルメ情報に目がいってしまう副編Yですが、哲舟さんのコラムもグルメネタですし、歴史と食べ物というのは、切っても切り離せない関係にあると信じる副編Yなのでした。
さて、皆さんが最も魅力を感じるポスターはどれでしょうか?

副編集長Y

参照元
≪日本の旅広告をウェブギャラリーで楽しもう≫ 【日本観光振興協会】第63回 日本観光ポスターコンクール @Press News

 

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