【身分違いの愛の行方は?】「王家の愛-侍女と王子たち-」2020年5月 日本初放送スタート

エンターテインメント

清朝初期を舞台に、侍女と王子の間に芽生えた一途な愛の行方をロマンティックに描いた宮廷歴史ドラマ「王家の愛-侍女と王子たち-」を、チャンネル銀河で2020年5月25日(月)より日本放送する。

戦乱で天涯孤独となったスマラと清朝初代皇帝の子ドルゴン。運命的な出会いを果たし、身分の違いを超えて惹かれあっていく2人だったが、そこには数々の困難が待ち受けていた…。

ストーリー

“金の鞭”を懸けた競べ馬が始まった。女真族の王子ドルゴンをはじめとする、馬術自慢が集まった競走を制したのは草原の青年・サロモ。しかし、その正体は男装した彼の妹・スマラであった。その直後、本物のサロモは黒衣の男たちに襲われてしまう。一方、サロモの受難を知らされたスマラは、競べ馬で敗れた若者・ドルゴンが報復に来たのだと早合点し、彼のもとへ駆けつけると、兄を渡せとまくしたて…。(#1より)

見どころ

侍女と王子。身分を超えた2人の一途な愛の行方は?

戦乱の中で天涯孤独の身となった草原の少女スマラは、清朝初代皇帝ヌルハチの子ドルゴンと出会い、想いを寄せ合う仲に。しかし、危機が迫った彼女を守るために捨て身の行動に出たドルゴンと離れ離れになってしまう。やがて、ジャイサン家の侍女となったスマラと奇跡的に生き延びていたドルゴンは再会を果たすが、彼の記憶は失われていた・・・。侍女と王子、身分違いの2人のラブストーリーという王道かつロマンティックな設定に、記憶喪失、複雑に交錯する恋模様、そして宮廷内の権力闘争が絡み合い、多くの視聴者を魅了する見ごたえたっぷりの感動作に仕上がっている。

イエン・イークァン×フー・ダーロン、2人の名優が物語を盛り上げる!

スマラとの禁断の愛に身を投じる王子ドルゴンを演じるのは、「隋唐演義~集いし46人の英雄と滅びゆく帝国~」をはじめ数々の歴史ドラマに出演するイケメン俳優イエン・イークァン。本作では実生活でも夫婦であるスマラ役のドゥ・ルオシーと息の合った演技を魅せている。そして、ドルゴンの異母兄ホンタイジを演じるのは、「大秦帝国 縦横〜強国への道〜」などで知られるフー・ダーロン。イエン・イークァンが主演をつとめた「隋唐演義」では、中国史上最悪の皇帝とも呼ばれる煬帝役で見事なヒールを演じている。本作で再び共演することになった2人の名優にも注目だ。

時代背景

中国最後の王朝”清”

明にかわって中国を支配した満州族による王朝。中国東北地方においてヌルハチが女真を統一して後金を建国、その後を継いだホンタイジが1636年に国号を清、民族名を満州と改めた。順治帝の1644年に明の将軍・呉三桂の協力によって北京に入城し中国を支配すると、17〜18世紀の康熙帝・雍正帝・乾隆帝の3皇帝の時代に支配領域を拡大し、ほぼ現在の中国にあたる版図を築く。しかし、19世紀中頃から列強の圧力を受けて半植民地化が進み、辛亥革命により1912年に滅亡した。

★ドゥ・ルオシー(スマラ役)のインタビューはこちら
★イエン・イークァン(ドルゴン役)のインタビューはこちら


「王家の愛-侍女と王子たち-」
放送日時:2020年5月25日(月)放送スタート 月-金 夜11:00~
リピート:2020年5月26日(火)放送スタート 月-金 午前9:30~
番組ページ:https://www.ch-ginga.jp/feature/oukenoai/
出演:ドゥ・ルオシー(スマラ)、イエン・イークァン(ドルゴン)、フー・ダーロン(ホンタイジ)、リウ・チエンハン(ブムブタイ) ほか
制作:2018年/全40話/原題:苏茉儿传奇~The Legend of Jasmine

画像:「王家の愛-侍女と王子たち-」©2018 BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED


 

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