●各地の名所が勢揃い
今年もこの季節が来ましたね!
もう首都圏では場所によって桜がほぼ咲き揃ってきました。今週から来週がピークでしょうか。
日本で「桜」といわれるソメイヨシノは、本当に短い時間ではありますが、その期間に集中して咲き誇り、一気に散っていくすがたはまさに圧巻。
今日はそんな桜を愛でる桜ツアーのなかで、阪急交通社が調べた人気ベスト5が発表されました。
全国規模で調査したこのランキングは、首都圏発と関西圏発のものがあります。
さっそく見てみましょう!
●1位は関東関西共通!しかも来年から絶景は10年間見れなくなる!?
【1位】弘前城(青森県) 首都圏・関西共通
1位は青森はなんと全会一致で弘前の弘前城でした!!
弘前藩津軽氏4万7千石の居城で、天守閣の白壁と約2,600本の桜が美しいコントラストを描き出します。
今年度より石垣の修復工事が始まっており、夏から秋にかけて、天守閣を移動する予定となっています。
城とお濠、桜の重なる光景は、今後約10年間見られないんだそうです。
しかし天守閣を移動するってすごいですね。
【2位】三春の滝桜(福島県)& 姫路城(兵庫県)
2位は、福島の滝桜と、姫路城がランクイン!
福島の三春滝桜は、首都圏発の2位。樹齢1000年を数える福島の名物。その美しさに目を見張るばかり。
そして関西発の2位は白鷺城こと姫路城。
1300年代に築城され、江戸時代には池田輝政の居城であったこの城は、現存するなかでほぼ敷地全体が復元されている珍しい城。
今年は平成の大修理が終了、まさに眩しいばかりの白亜の城に、桜が映えますね〜〜!
【3位】京都 & 高遠桜(長野県)
3位はやはり京都がランクイン。ぶっちぎりで1位かと思いきや、まあ定番中の定番。
桜の名所巡りや光に照らされ優雅に咲く夜の桜など京の桜を満喫できるコースが人気だとか。
また、関西発の3位は長野県の高遠桜。
高遠桜と雪の大谷、そして7年に一度の善光寺御開帳が一度に見られる6日間のツアーが人気だとか。
更に往路は、開業間もない北陸新幹線の金沢→富山間に乗車できるそうです。
【4位】東京都 目黒川クルーズ&吉野 (奈良県)
都内の中でも有名な名所となっている目黒川沿いの桜。川面ギリギリまで垂れた桜の中を進むクルーズが人気。
これはいうまでもなく最高でしょう。江戸時代からこうして皆花見を楽しんだのは間違いないでしょうね。
関西発は奈良県の吉野。後醍醐天皇が南朝をたてたとされる吉野山にはなんと200種3万本の桜が咲き乱れます。
【5位】東京近郊桜めぐり&大阪市内お花見チャータークルーズ
5位には、やはり都市圏から気軽に行ける近郊が人気。
それでも東京・大阪ともに川を巡りながらの桜クルーズが人気だそうです。
人ごみをさけて舟から見る景色はまた最高でしょうね。
さて、いかがでしたでしょうか。
今日もそうですが、少しでも晴れた日が続けば一気に桜前線が北上します。
阪急交通社では、ここにあげた以外にも特設サイトで桜ツアーがたくさんあります。
詳しくは桜ツアー特集ページ「桜ほころぶ、春の旅 2015」で、最高の花見を楽しんじゃってください!
副編集長Y
参照元
「桜ほころぶ、春の旅 2015」阪急交通社
@Press News
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