歴人マガジンでも哲舟さんコラムも含め、再三ご紹介している「三国志」。
横山光輝先生のコミック、北方謙三氏の小説はじめ、チャンネル銀河で放送中の『三国志 Three Kingdoms』などの映像作品、ファンのための集い「三国志フェス」が開催、グッズに関しても数えきれないほどのものがプロデュースされたりと、いかに日本で三国志ファンが多いかを実感いたします。
さて、今日はそんな三国志を、新しい観点から切り取った話題騒然の電子書籍『新説「三国志」の虚構と真実』(満田 剛氏著)が株式会社パンダ・パブリッシング(東京都台東区)から発行されたというニュースをお知らせします。
●なんとも挑戦的なコピー!「あなたの知っている「三国志」はもう古い!?」
この電子書籍『新説 「三国志」の虚構と真実』は、魏・呉・蜀と後漢の4章からなり、曹操や劉備、孫策、呂布や袁紹といった代表的人物を、最新の歴史研究で見つめなおした”新しい英雄たちの実像”を描いているとのこと。
ちょっと例をあげてみましょう。ファンの方にはちょっとショッキングかもしれません(笑)
[曹操] 袁紹の部下で、袁紹の真似ばかりだった?
[劉備] 人望があったのは、実は軍才があったから?
[孫策] 急拡大できたのは袁術の配下だったから?
[呂布] 董卓を殺した理由は出身地にあった?
[袁術] 実は「最も天下に近かった男」だった!?
どうでしょうか。
「なんだとおおおお!」という感情をもったそこのあなた!気になりますよねえ・・・
これ見る限り、袁術がキーマンのようにも見えますが、それは読んでみないとなんとも言えませんね。
さて、この電子書籍、果たして今までの三国志の史実解釈に大きな波紋を呼ぶのかどうか?
それには何にしてもファンの方々も含め、確認したうえでの論争になりますよね。
それにしてもパンダ・パブリッシングさん、歴史書籍に関してファンのツボを抑えた電子書籍を出されていますねー。
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購入方法ですが、Kindleストアの商品ページからスマートフォンや電子書籍リーダーにダウンロードして購読できます。
また、スマートフォンやタブレットがあれば、無料の「Kindleアプリ」からKindle専用電子書籍リーダーがなくても購読できるそうなので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
読まれた方の感想なども興味津々、お待ちしています。
副編集長Y
参照元:
『新説 「三国志」の虚構と真実』Amazon 購入ページ
ValuePress プレスリリースページ
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