幕末ファンにはおなじみすぎる坂本龍馬。
現在の高知県高知市(土佐藩)生まれ。
脱藩してから全国を飛び回り、仲が悪かった薩摩藩・長州藩の軍事同盟「薩長同盟」を締結させながら、将軍家へ政権を朝廷に返上する大政奉還を勧め、明治維新の大きな推進力になりました。
また「船中八策」では、明治政府の長崎で日本初の商社といわれる亀山社中を設立したり、自身は海軍の礎ともいえる「海援隊」を結成し、ビジネスにも戦に大活躍。日本史では最もファンが多い偉人の一人です。
その「龍馬のふるさと」高知市は、今までも龍馬にちなんだ観光キャンペーンを行ってきましたが、今回もファンには楽しみな企画が発表されました。
今年度の高知市は、国の交付金を活用し、高知市内のホテル・旅館等への宿泊の際に割引料金で利用することができるプレミアム旅行券「龍馬のふるさと旅行券」を2015年7月1日(水)から2016年1月11日(月祝)まで発行。
額面10,000円分の旅行券が50%オフの販売額5,000円で、高知県内を除く全国の大手コンビニエンスストア5社の店舗に設置された端末で総計12,000枚販売されます。
つまり、通常価格の半分を国が助成してくれているということなんですね。
この「龍馬のふるさと券」は取扱施設として登録頂いた高知市内のホテルや旅館において、宿泊を伴う10,000円以上のサービスプラン(食事付き宿泊など)への支払いの際に利用できるというもの。宿泊1泊につき、1人あたり1枚までが対象なんだそうです。
売り切れ次第終了で、2015年7月12日(日)宿泊分~2016年1月11日(月祝)宿泊分まで使用可能。
ただし使用条件として、現金との引き換えやつり銭の支払いは不可、お盆期間である8月9日(日)宿泊分〜15日(土)までと、12月31日(木)宿泊分〜2016年1月1日(金祝)は除外されます。
ちなみに詳細を載せた旅行券専用の特設サイトが明日22日(金)に開設されるのですが、7月1日の販売日は、高知を除くとはいえ全国の龍馬ファンが殺到、一瞬で売り切れてしまわないかと思ったりもしています。
ペアで2泊したらそれだけで4枚ですもんね・・しかも半額だしなあ・・
激しい競争を予想しているYです。
さて、この大型企画を控えた高知市、それだけじゃありません。
5月23日・24日の2日間、2011年に結成されたご当地幕末アイドルグループ「土佐おもてなし勤王党(通称:もて勤)」が東京に“脱藩”し、高知市観光をPRするプロモーションを実施するとのこと。
「土佐おもてなし勤王党(通称:もて勤)」は、JR高知駅前で毎週土日約20分間のミニミュージカルを公演、5月30日にはステージ第5弾が発表、6枚目のシングルがリリースされるほどの人気グループです。
会場は銀座にある高知県アンテナショップ「まるごと高知」及び有楽町駅前広場の物産展「全国手土産じまん」の特設ステージにて。時間などの詳細はこちらをご確認ください。
今年2015年11月15日に坂本龍馬生誕180年を迎えることを記念し、高知市内で様々な記念イベントが催されることから、この機会に首都圏の方々に高知への観光をお勧めすべく「脱藩」してくるそうです。
今年の土佐藩、かなり気合い入ってます。
なんだか書いている私の血もたぎっちょります!高知、行きたい!龍馬に会いたい!
副編集長Y
参照元:
@Press News
龍馬のふるさと旅行券専用ホームページ
http://www.kochi-ryomaken.jp/
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