今まで歴人マガジンで何度もご紹介している「アーマードバトル」。
中世のヨーロッパに伝わる史実に基づき再現された西洋甲冑を身につけて、フルアーマーで武器やルールを変更しながら行う、ガチな「甲冑格闘技」です。
現在この競技を推進する日本アーマードバトルリーグ(以下JABL)には、3チームが登録、定期的に試合を開催。
中には以前にご紹介した日本で唯一の女性ファイター 加川聖香(きよか)さんも所属し、男性ファイターとも熱戦を繰り広げています。
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安全なルールのもととはいえ、思わず息を飲む激しいぶつかり合いと、甲冑の意匠と素晴らしいデザインにファンが急増中なこの競技、2月には各クラスやチームのチャンピオン決定戦を、スターライズタワーで開催し、大成功。
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さらに先日GWにはポーランドのお城での世界大会が開催され、加川選手がなんと「世界3位入賞」という快挙を達成されました!!
本当におめでとうございます!!男性チームも善戦されたとのことですが、海外強豪の前に惜敗・・次回こそ男性選手の入賞を期待しましょう。
上記5枚の写真提供:Olivier Laublin氏。この他にもたくさんの素晴らしい写真があります。
さて、今日はこのJABLを主宰、中世ヨーロッパ文化の発信を行っているキャッスル・ティンタジェルで、女性のビギナーにむけて「ドイツ剣術」の体験クラスが6月6日(土)に開催されるというニュースをお知らせします!
今回ご紹介する特別レディースビギナーレッスンは、「ロングソードクラス」と「騎士道クラス」の2通りで開催。
ロングソードクラスは、14世紀のドイツ剣術家ヨハネスリヒテナウアー流派の剣術で、ドイツ剣術と呼ばれているもの。
こちらは主に鎧を着ない時の剣術スタイルで、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどでも広く学ばれています。
加川選手も最初はこのクラスを受講して、その美しさにとりこになってしまったのがきっかけで、アーマードバトルも始めたそうです。
さらに騎士道クラスは、鎧を着て戦う騎士の剣術。
レッスンではいろいろな武器と使い方と基本の動きを学びます。
この剣術は特定の流派という訳ではなく、広く中世西洋全体でつかわれていた戦闘テクニックなんだとか。
どちらのクラスも、当時の本物の剣術スタイルを復活させ指導。
そこにティンタジェル代表のジェイ・ノイズさんの強いこだわりがあるのだ、とお聞きしました。
実は中学時代剣道部だった私も、このドイツ剣術の手ほどきをちょっとだけジェイさんに受けました。
そこで感じたのは、日本の剣道とは全く種類の違う剣術であること、またその一つ一つの動きが大変にムダがなく、防御しながらも攻撃という型が大変美しいものだと感じたこと。ちょっと演武のような感じでしょうか。
初心者やスポーツ未経験の方でもイケメン先生が安全丁寧に教えてくれるので安心して参加ください、とのこと。
これをきっかけに世界3位入賞を果たした加川選手のように、大きく人生が変わるかもしれませんよ。
しかも魅力的なのは、ヘルシーなこと。体幹をつかって全身運動は、くびれダイエットにも効果的です(笑)
加川選手は「女子はそんなに人数がいないのもあり、何とか入賞してまいりました。 練習不足で体力がなかったのを心配していたのですが、結果が残せてよかったです♪」とのこと。写真は現地のメディア取材を受ける加川選手。人数が少なかろうがなんだろうが、世界3位ってもっと自慢していいと思います(笑)
世界大会の様子なども改めてお聞きしたいので、これはこれで後日インタビュー記事でご紹介できればと思っています。
ひとまずこのカッコよさに魅せられてしまったそこのあなた、今度の主役はあなたです!
詳細は「キャッスル・ティンタジェル」TOPNews または080-3690-8657 (担当 笠井様宛)までどうぞ!
副編集長Y
参照元:
「キャッスル・ティンタジェル」オフィシャルサイト
「ジャパン・アーマドバトル・リーグ」オフィシャルサイト
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