7月に彗星のごとく登場した(笑)、ジワジワくるシュールなキャラクター「ピエマロ」。
その名の通り「ピエロ」と公家の「マロ(麻呂)」を併せたそのキャラクターは、現代から平安の世にタイムスリップしたものの、白塗りだったことから公家の代わりにさせられてしまうピエロという設定。
現代に戻ることもやめ、ユルユルと自由気ままな生活をおくるというストーリーの、なんとも脱力系なキャラなのです。
ひとまず彼の人格がよく分かる百人一首風のPVがありますので見てみて。
(約1分30秒)
「月曜日 仕事はあるが やる気なし 予定は全部 明日に回して」とか、月曜日に見せんなー(笑)
このピエマロ、以前に歴人マガジンでご紹介させていただいたことがあり、その時は失礼なことに「このキャラアリかナシか!?」なんていう切り口でした。
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しかしその後twitterで見ていると、立派にファンの心をつかんだようで、盛んにやりとりをファンの方とも交わしているようすで、密かに応援していた私としては大変嬉しかったわけです(ホントです!)
そんなピエマロ、先日10月27日に満を持してソフビ人形が発売された(税込3,200円)というニュースを聞き、お祝いの意味で編集部でも1つ購入して「開封の儀」を紙上で行うことにしました!
先週ご紹介したアーティスト照紗さんの「郷土玩具怪獣キブナドン」も含めて、ソフビ人形はサブカルの中でも人気のあるモチーフで、特に海外での人気が高いのです。
私が子供の頃は、ウルトラマンを始めとして多くのソフビがありました。今でもあるようですが、おもちゃ屋さんにあるものは、束になってたくさんぶら下がってる大量生産品のイメージで、昔のようなワクワク感がなくなってしまった気がするのは気のせいでしょうか。
その意味では、値段はちょっと高いですがこのように創りだしたキャラクターのソフビのほうが全然オリジナリティもあるし、なんといっても「作品へのこだわりと愛情」が感じられますよね。
オフィシャルサイトによれば、フィギアの原型製作で今をときめくTOYマスター「カネコヨヲヘイ」氏(MIROCKTOY)が製作。
ソフビ製作は、老舗の株式会社オビツ製作所。
時間が経っても色褪せない技術で、MADE IN JAPANにこだわってます。
そして、このピエマロをプロデュースしたのは、フィギア製作やグッズデザインをてがける株式会社ピーエルエムさん。
ちなみにこのピエマロ、今回発売されたソフビ(着色なしのホワイトもあり、好きな色に塗装も可能!)の他に、キーホルダーをはじめ多数のアイテムがプロデュース予定。
これからますますの展開が楽しみですが、あえて再び厳しく言わせていただきますと、彼の今後の人生が「アリかナシか」を決めるのはファンのみなさんなのです(笑)
このシュールなピエマロの世界観の魅力にハマった!という人はピーエルエムONLINE STOREに会いにいってみてください!
副編集長Y
参照元:
「ピエマロ」オフィシャルサイト
「ピーエルエムONLINE STORE」
「株式会社ピーエルエム」
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