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【 秋分の日は京都へ行こう 】 陰陽師・安倍晴明公を祀る晴明神社で今年も「晴明祭」が開催

【 秋分の日は京都へ行こう 】 陰陽師・安倍晴明公を祀る晴明神社で今年も「晴明祭」が開催

平安時代を代表する陰陽師・安倍晴明公を祀る、京都は堀川通に面した晴明神社
ここでは毎年秋分の日に「晴明祭」と呼ばれるお祭りが行われています。

晴明神社最大の祭り・晴明祭

この扉は自動で開くらしいです

京都・晴明神社

「晴明祭」は、晴明神社において一年でもっとも重要な祭儀。今年2016年は9月21日(水)22日(木・秋分の日)に行われます。

秋分の日は、昼と夜の時間が同じになる日。陰陽道では、陰陽のバランスが取れた大事な日とのこと。陰陽師・安倍晴明公のお祭りをするに相応しい日と言えそうです。

21日の宵宮祭:無病息災を願う湯立神楽

晴明祭は、宵宮祭、例祭、神幸祭の3つからなるお祭り。

秋分の日の前夜である21日は、午後7時から巫女さんによる「湯立神楽」が行われます。
湯立神楽とは、釜で煮立てたお湯を塩とお神酒で清め、玉串に見立てた大きな枝葉の束を両手で持ち、釜に入れてはお湯を撒くというもの。厳かな儀式は見るだけでも楽しいですが、撒かれたお湯を受けると無病息災になると言われています。

湯立神楽の奉納。

湯立神楽の奉納の様子。

参加するには初穂料を払う必要がありますが、お下がりとして晴明饅頭も頂けるようです。

秋分の日22日は例祭と神幸祭

秋分の日当日に行われる例祭は、晴明祭で最も大切な祭儀。地元の氏子が多数参列し、献茶・献花などが行われます。

また、神幸祭では、戊辰戦争における新政府軍の衣装に身を包んだ少年鼓笛隊を先頭に、500人もの人が晴明神社の周囲を練り歩きます。母親に手を引かれた巫女姿の女の子や、新政府軍の衣装や平安装束に身を包んだ男性などもいて、時代衣装が好きな人にとってはたまらない行列です。

子供たちもおめかし

子供たちも衣装に身を包んで…

カッコイイ!

約500人もの列が西陣地区を練り歩きます。

例祭の一環として露店も多数並ぶとのことなので、お店巡りをして軽くつまみながら、神幸祭の行列を見るだけで十分楽しめそうです。

ちなみに、晴明祭の担ぎ手が首に掛けている「祭礼札」(平成二十八年丙申歳)が、限定300体で購入可能だそうです。ただし先着順ですので、欲しい方はお早めに!

祭礼札(限定300体/1本500円)

祭礼札(限定300体/1本500円)

祭神である安倍晴明公の命日9月26日にも祭典が

また、晴明公の命日である9月26日にも嵯峨墓所祭という祭典が行われています。
こちらは神幸祭のような華やかなものではありませんが、晴明公の墓所を参拝する大事な祭典。毎年熱心な参列者がいるとのことですよ。

毎年、全国から見に行く方も多いこのお祭り。
京都の秋と伝統を感じることができるこの「晴明祭」に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【晴明祭】
開催日時
・9月21日(水)19時:宵宮祭
(ちびっこお迎え提灯行列/湯立神楽奉納)
・9月22日(木・祝)10時:例祭
・9月22日(木・祝)13時:神幸祭
(神幸祭/神輿巡幸)

詳しくは晴明神社HPをご覧ください。

参照元
晴明神社HP http://www.seimeijinja.jp/

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