【長崎初 ムチャクチャ奇麗!】幕末の重要人物トーマス・グラバーの邸宅がライトアップ

幕末に坂本龍馬や桂小五郎など多くの志士達が集まっていた長崎。
幕末ファンの方はご存知のとおり、その長崎の外国人豪商であった「トーマス・グラバー」をご存知の方は多いかと思います。

このグラバーさん、スコットランド出身の武器商人として、坂本龍馬に亀山社中を通じて武器や弾薬を販売し、倒幕を影で支えた人物。
明治維新後は坂本龍馬が率いた海援隊の船を譲り受け、大成功をなした三菱財閥を支え、維新後に日本で初めて蒸気機関車を走らせたり、キリンビールの前身となる「ジャパン・ブルワリー」の設立にも参画、「国産ビールの育ての親」とも言われているそう。
日本を揺るがす争乱の時期に、よくもわるくも大きな功績を残した人だったんですね。

写真は三菱創始者の岩崎弥太郎との貴重なツーショット。
GloverMitsubishi

このグラバー氏の居邸が、観光名所「グラバー園」として開園40周年を記念し、ナイトイルミネーションでライトアップされ好評を博しています。
私も高校の時修学旅行で行きましたが市内を見渡す素晴らしいシチュエーションと、キレイな洋館とお庭が印象的でした。

これは長崎で初めてという街全体をライトアップする「長崎ロマンティックイルミネーション」の中の一環。
大浦天主堂や孔子廟など、市内の名所がライトアップされる大プロジェクトです。

ちなみにグラバー邸の企画は一般社団法人「 夜景観光コンベンション・ビューロー」がプロデュース。
2015年1月25日まで、同園ゆかりの「蝶々夫人」のオペラや、葉加瀬太郎さん作曲の「長崎夜曲」などに合わせ、壮大な「光と音のショー」が登場。
使われる電球はなんと30万個!さらに11月23日(日)〜12月27日(土)までは「ながさきクリスマス」期間でさらにパワーアップするそうなので、ぜひお楽しみに!!
夜景ってなんともロマンティックですよね〜〜。あー長崎行ってみたい。
(副編集長Y)

参照元
2014年は大変身!長崎グラバー園「Good LOVERイルミネーション」開催!」DreamNews
グラバー園」オフィシャルサイト
一般社団法人 夜景観光コンベンションビューロー」オフィシャルサイト
三菱人物伝 Vol.1 トマス・グラバー」三菱グループ オフィシャルサイト

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