織田信長に真田幸村、伊達政宗や武田信玄といった、30種類以上の戦国武将や武士の刀をモチーフにしたコトブキヤの「侍箸」。
今回その侍箸の戦国一の傾奇者、前田慶次の大人気コミック「花の慶次」バージョンの先行販売開始を記念し、1年ぶりのスペシャルイベント「花の慶次から見る侍箸と日本刀の世界」が、5/27(金)〜29(日)の3日間、コトブキヤ秋葉原館にて開催されます。
フィギュアメーカーの重鎮コトブキヤがプロデュース、国内外で10万膳を超える大ヒットの侍箸。
今回の特別展にはそのラインアップが勢揃いするほか、数々の特典や、花の慶次の複製原画や名場面パネル展示、関連グッズ販売があるとか。
「花の慶次」すでに何度も読んでいますが、今も見るたびに胸が沸く私としては、大変楽しみなイベントです。
「大ふへん者」「傾奇者」として生きぬいた漢 前田慶次
「花の慶次」のモデルになっているのは、戦国時代末期の戦国武将 前田慶次利益。
諸説ありますが、織田信長の家臣であった滝川一益の一族として出生、加賀百万石の前田利家の家臣となり、その後は越後の直江兼続を通じて上杉景勝へ仕え、関が原の戦い後は景勝が減封された山形県米沢市でその生を終えたとされています。
その勇猛な戦いぶりを表す「大ふへん者」、死をも恐れずに華美で奇抜な格好をした「傾奇者」という自らを貫いた生き様。
それが江戸時代に逸話として語り継がれ、それを昭和になって隆慶一郎氏が「一夢庵風流記」という小説として出版、それをさらに漫画にしたのが原哲夫氏の「花の慶次」です。
ご存知の方も多いように、この慶次がとにかくカッコいい。
まさに北斗の拳のラオウばりにデカく、敵をものともせずなぎ倒す超人的なキャラクターでありながら、風流な嗜みにも明るい文化人。
立場で人を見ずに常に「義」を通し、上杉景勝や直江兼続とその生を全うした生き様など、まさに「漢の中の漢」、それが前田慶次なのです。
豊臣秀吉に謁見した時の髷をヨコに結い、決して頭を下げなかったというエピソード、たまりません・・・
ファン垂涎!箸もグッズも傾きまくり!
さて、前置きはこれくらいにして今回のイベントのご説明を。
今回の「花の慶次から見る侍箸と日本刀の世界」は、この慶次お気に入りの煙管(きせる)と、愛用の朱槍という2種類の侍箸(各1,700円)を先行販売。
このイベントは「花の慶次」関連の気合いの入った特典が多数。早速みてみましょう。
・関連グッズの販売
ファン垂涎の関連グッズも当日販売予定。これはなんともレアなアイテムですね〜!
※当イベントでは商品によっては取り扱いの無いものもございます。
・お買い上げ特典
また会場にて花の慶次☓侍箸製品を含む2,000円以上の方には先着で「花の慶次 ミニ色紙」どちらか1枚をランダムでプレゼント!
※2種のうち1枚をランダムでの配布。無くなり次第終了となります。
・来場者アンケート記入特典
会期内にイベント会場にてアンケートをお答えいただくと、花の慶次のイラストポストカードをプレゼント!
※2種のうち1枚をランダムでの配布となります。※無くなり次第終了となります。
・特別展示
会場では特大パネルや名場面パネル、さらに原哲夫氏の直筆サイン入り複製原画、前田慶次の模造刀が展示されたりなど、まさに前田慶次づくしの3日間!
・イベントが終わってもまだまだ続く特典!
イベント先行販売、およびイベント終了後の一般販売~6/30
さすが慶次、ドカドカ来るねー!
あのテーマソング「ソーレソレソレ!」という声が聞こえてきそうです。
イベントおよび特典の詳細は本イベント特設サイトをご確認ください。
またもや書いているうちに本気で行きたくなってきました。突撃取材の際にはまたお知らせしたいと思います。みなさんもご参陣を!
【実施概要】
花の慶次 × コトブキヤ侍箸 ~花の慶次から見る侍箸と日本刀の世界~
期間:2016年5月27日(金)~29日(日)
開催場所:コトブキヤ秋葉原館 5F イベントスペース[コトブキヤベース・アキバ]
営業時間 10:00~20:00(年中無休)
参照元:
「花の慶次から見る侍箸と日本刀の世界」イベントページ
【ご注意】
※開催日時や内容は予告なく変更する可能性がございます。ご了承下さい。
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※画像はイメージです。実物とは異なります。予めご了承下さい。
権利表記:©隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/NSP 1990 版権許諾証SJ-015
編集長Y