北海道網走市。北海道の北東に位置し、オホーツク海に面したこの町は、息を飲むほどの美しく広大な自然と、豊かな海の幸が自慢の町。
また今年の2月に急逝した俳優 高倉健さんの代表作「網走番外地」で有名な網走刑務所があります。
やはり北海道ですから、冬の寒さはマイナス10度にもなりますが、夏は最高で37度なども記録するようなこともあるそう。
この中で監獄に入る・・・想像しただけでも恐ろしい・・
しかし、今回はその網走刑務所で実際に使われていた建物を使っての「リアル宝探しイベント『プリズン博士と監獄レポートの謎』」が開催、というなんともドキドキする企画なのです。
これは体験型のリアル宝探し「タカラッシュ!」を運営するラッシュジャパン株式会社(東京都)が企画制作、公益財団法人 網走監獄保存財団運営の「博物館 網走監獄」を使って開催するリアル宝探しイベント『プリズン博士と監獄レポートの謎』を、7月1日(水)から10月12日(月・祝)の期間開催するというものです。
このイベントは宝の地図に描かれた謎を解き明かしながら、館内に実際に隠された「宝物」を見つけ出す、体験型のリアル宝探しゲーム。
“監獄レポート”とは「監獄内で囚人たちが書いた謎めいたメモや不思議な地図をまとめたもの」という設定で、参加者は、この“監獄レポート”に描かれた謎を解き館内を捜索して、囚人が残した宝物を実際の監獄を巡りながら謎解きを楽しめるというものです。
明治の時代に生き、幾多の伝説を生み出した伝説の脱獄王「西川寅吉」が残した暗号の数々。
参加者はこの寅吉の監獄レポートの解読に挑戦し、寅吉が隠した金庫を見つけ、解錠し、一口食べればどんな傷も病も治るという“奇跡の実”を見つけ出せればゴールです。
捜索しながら歴史も学べ、お子様がいるご家族から大人だけのグループまで、どなたでも楽しめるので、これは夏休みなんかは親子連れ、平日はカップルなどで盛り上がりそうですね。
博物館 網走監獄は、明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している歴史野外博物館。
網走国定公園の景勝天都山網走湖側に位置し、敷地面積は東京ドーム約3.5個分という広大な敷地の中に建つ最も古い建物は、網走に刑務所がやってきて6年後、今から109年も前の建物です。
現在と違って木を製材するのも、機械を使わずに手作業で行っていたころのこと、太い梁や柱には、囚人達が削ったあとが荒く残っているというのだから凄い。現在この博物館は施設の充実を目標に地域に根ざした活動を進めているのだそう。
古き時代へ思いを馳せつつ、スリルのある宝探しにチャレンジ、奇跡の実を手に入れてください!!
副編集長Y
参照元:
「プリズン博士とレポートの謎」オフィシャルサイト
「博物館 網走監獄」オフィシャルサイト
PRTimes
■『プリズン博士と監獄レポートの謎』開催概要
タイトル :プリズン博士と監獄レポートの謎
開催日 :2015年7月1日(水)~10月12日(月・祝)
開催場所 :博物館 網走監獄
開館時間 :夏季(4月~10月) 8:00~18:00
冬季(11月~3月) 9:00~17:00
参加費 :300円(入館料別途)