さて、いよいよGW目前!みなさん、予定は決まりましたか?
実はワタクシYは、とにかく渋滞と人混みが苦手なのですが、それでも今年は各地の歴史あるまちにいきたい症候群に悩んでおります。
おそらくこれまで歴史に興味がなかった方も、真田丸とかを見て、「今年はちょっと行ってみたいな・・・」と思ってる方もいるんじゃないでしょうか。
そこで、みなさんに編集部(というよりワタクシ)が独断で選んだ「歴史ファンでなくても楽しめるGW歴史旅」をピックアップして、みなさんにお伝えしたいと思います。
やっぱり外せない!「真田しばり」でチェック
なんといっても今年は「真田丸」の爆発的人気で、いきなり場所ではなく真田しばり(笑)
真田ゆかりの地といえば、長野県上田市・松代町、群馬県沼田市、和歌山県九度山町、大坂市、宮城県白石町・蔵王町、秋田県由利本荘市あたりがあげられます。いきなり多いですね〜。さすがです!
上田市は先日の上田真田まつりが終了、ひとまず落ち着いた状態。
とはいえ連日とにかくたくさんの人が訪れているそうなので、GWは物凄い人が来るでしょう。
まずは哲舟さんが書いてくれた上田レポで雰囲気を感じ取ってみるのもいいですし、タクシーで上田近辺のゆかりの地をめぐる「真田武将隊ツアー」も要チェック。
全国真田しばりでいくならば、まずはそれぞれの地について知らないとなりません。
そこで昭文社さんが初の戦国武将まっぷるとして発売した「まっぷる真田幸村」、JTBパブリッシングの「るるぶ真田丸」、歴ドル小日向えりさんの「いざ、真田の聖地へ」や、KKベストセラーズ「真田一族 巡礼の旅ガイド」など、とにかくどれも内容充実の書籍が山ほど。
私はなかでも真田家が、上田城を建てる前に本城としていた岩櫃城に行ってみたいです。
が、この山の凄さ・・・小日向さんのレポートでもかなり大変そう(当たり前じゃ)
それぞれゆかりの地で、怒涛の真田オシですから、これは一つに選ぶのがなんとも難しい。
いつかは全国真田しばりの旅をしてみたいものです。
歴史のまち 足利も祭り三昧!
これも歴人マガジンの取材で知った栃木県足利市。
足利の歴史を知るイベントを開催している「あどもい」のカメラマン折田さんの素晴らしい写真で、足利のファンになってしまいました。
その足利市内では5/3~5までのあいだ、鑁阿寺春まつりが開かれるほか、3日には「まちなか音楽祭 音道楽2016」(10:00〜18:00 入場無料)や、ワインや屋台料理が楽しめる「あしかがほろ酔いウォーク 北仲路地裏ワイン」(10:00~17:00 入場料/前売:500円、当日700円)も開催。
さらに5日には市内が一望できる足利織姫神社で、春季例大祭が開催。
ここは神社裏の公園で、つつじや大藤がまさにシーズン。折田さんの写真をご覧あれ!
また、もし夜までいれるならぜひこの夜景を。足利の夜景は日本夜景遺産に登録されています。
やっぱりここは見逃せない佐賀 武雄市の御船山
昨年秋にもご紹介した佐賀県武雄市の御船山楽園。
第28代武雄領主 鍋島茂義公が3年かけてつくった、まさに「行ける極楽」。
3/22に紹介記事として書きましたが、4月初旬の桜からはじまった「花のリレー」、ちょうどGW中はこちらも大藤とツジのハイシーズン。
なんと20万本のツツジが咲き誇るさまをこの目で一度見てみたい!年老いた母にも見せてやりたい!
そんな柄にもない気分になるだけのことはあります。
とまあ、ここ最近歴人マガジンで私が行ってみたいGWの歴史旅を3つ、独断で選ばせていただきました。
とはいえ、それこそ可能ならば山深いお寺で観音様を眺める「西国三十三ヶ所」や、こちらも気になる「日光江戸村」、兵庫明石城で活躍中の「春うらら組」のカワイイお二人にもお会いしたいし、歴史旅ではないけれど、大きな被害を受けた熊本にも、足手まといにならないならボランティアで応援に駆けつけたいし・・・と、行きたいところは山ほどあるのです。
もし歴史旅をしたことがない方は、こんなふうに、今年は歴史旅のGWにするのもアリだと思います!
さあ、みなさんは今年のGW、どのように過ごされますか?行かれた方はぜひ後日教えてくださいね。
編集長Y
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