●浴衣に下駄が正装の温泉町
兵庫県の日本海側に位置する豊岡市城崎(きのさき)温泉。
大阪空港から30分ほどというアクセスにも関わらず、「浴衣で下駄を履くのが正装」といわれるほど歴史情緒たっぷりなこの温泉で、「城崎温泉博覧会(オンパク)2015 Early Summer」が5月8日から約1ヶ月間開催されます。
昨年の春・秋にも開催して大好評を博した「オンパク」の3回目。
ちょうど思い返してみたら、歴人マガジンで昨年秋の記事があったのを思い出しました。
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●オンパクとは??
「オンパク」は2001年に大分・別府温泉ではじまった地域に根ざした魅力発信の取り組み。
温泉地を中心に、全国で19カ所(2014年9月現在)にて取り組まれていますが、城崎が関西では初のケースだったとか。
この城崎温泉のファンづくりを目標に、地域の魅力に直接触れられる実に50以上のプログラムが、1ヶ月の期間中に参加できるという、町をあげてのビッグプロジェクトです。
●なんとも豊富なプログラム
昨年もいくつかご紹介しましたが、地元バス会社とのタイアップで但馬を楽しめるツアーや、グルメ、浴衣の着付け、親子連れでのカヌーツーリングや温泉ピラティスなど、もう書ききれないくらいに魅力あるプログラムが盛りだくさん。
これだけのプロジェクトを町をあげてやるというのだから、本当に準備が大変かと思いますが、昨年よりもプログラムの数が増えているところをみると、どんどんパワーアップしているのでしょう。
春の温泉だけでも最高なのに、さらに楽しめる地元の人が考えた企画を楽しめるとなると、これは人気が出るのもうなずけます。
あ〜〜〜春の温泉。行きたい!!!!
副編集長Y
参照元
「城崎温泉博覧会(オンパク)」オフィシャルサイト
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