先日は上田城下での「上田真田まつり」、大盛況で終わったようですね。
行きたかった・・・(写真は以前のものです)
来年の大河「真田丸」も控え、これからさらに注目が高まることが予想される上田市です。
さて、以前この上田市で真田グッズの製造販売を行っている「銭澤時計店」さんから、真田家の家紋である「六文銭」をモチーフにしたかっこいいバッグををご紹介しました。
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「 銭澤時計店」というお名前のとおり本業は歴史ある時計屋さんですが、真田好きが高じてグッズ屋さんを始められたそうです。
でも品揃えはもう立派な本業レベルですよね(笑)
今日ご紹介するのは、真田昌幸・信之・幸村(信繁)公と、それぞれの正室をモチーフにしたブレスレット。
6mmの天然石玉をベースに、六連銭(六文銭)を彫り込んだ10mm珠を配置し、複数本重ね付けしても嫌味にならないすっきりしたデザイン。
●戦国の世を生き抜いた究極の選択
ここでモデルになっている真田家三人の武将についてご存知ない方のために、簡単な説明を。
信州上田市を拠点にし、武田信玄・勝頼公に仕え戦国時代に頭角を表した真田家。
昌幸は武田氏滅亡後独立、その後織田信長、後北条氏、徳川家康、豊臣秀吉と、歴代の戦国武将の下で働きながら、信之と幸村をはじめ多くの子供をもち、勢力を拡大していきます。
しかし、時代は生き残りをかけた戦国。
昌幸は関ヶ原の際に自らは幸村(信繁)公と西軍へ参加、長男で徳川家康の養女を妻としていた信之は、東軍に参加。
一族を分けて戦わねばならないという悲しく壮絶な歴史を経て、真田家を存続させてきたそうです。
この3人の物語は、戦国時代を己の義とプライドをかけて戦った真田家を象徴する話として有名ですが、権力者に媚びずに戦い抜いたその姿勢が、後世に渡って真田家の人気の一端を担っているのではないでしょうか。
●真田好きにはたまらない品揃え!
さて、銭澤時計店さんのブレスレットのラインアップは、昌幸公と山手殿、信之公と小松姫、幸村公と竹林院という夫婦ブレスレットの各セットと、女性向けに細手に作られた幸村公、信幸公のセットの5セット。
ここではペアの夫婦セットを3つご紹介します。
オフィシャルサイトにも書いてある通り、このブレスは細身なので、他のアクセと併せて使ってもカッコいいのがミソ。
それぞれのキャラクターをイメージして丁寧に手作りされるブレスレットには、真田家の家紋である「六文銭」が刻まれています。
ちなみにこの「六文銭」は、三途の川の渡し賃として伝えられており、不惜身命(命を惜しまずに戦う)という思いがこめられているとか。
ご主人の銭澤さん曰く「幸村(信繁)公は変わらずの人気ですが、最近は信之公の人気も急上昇中です」とのこと。
私も個人的には黒のシンプルな信之公のやつが好きです。
毎回思うんですが、その生き様がとにかく質実剛健でカッコイイ真田家。
このブレスレットだけでなく、彼らをモデルにしたコミックやその他たくさんの「真田グッズ」がありますので、ファンの方はぜひご覧ください。
真田グッズを身につけて、常に彼らの生き様を意識していけば、彼らのような生き方に近づけるかもしれませんよ!
副編集長Y
参照元:
「銭澤時計店」オフィシャルサイト